【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は3日の定例会見で、同部が高官級の南北当局者会談開催を北朝鮮に提案したことに対する米国の反応と関連し、「南北関係の改善においても韓米間の協力は重要であり、韓米は平昌冬季五輪の成功を目指すことで一致している」と述べた。その上で「平昌五輪を契機とする南北間の協力と意思疎通が米朝間の接触や非核化対話を後押しし、『通南通米』が実現するよう努力する」と表明した。

 統一部は2日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が1日の「新年の辞」で来月の平昌五輪への代表団派遣の用意があり南北当局間の対話が可能だと述べたことを受け、南北軍事境界線がある板門店で9日に当局者会談を開催することを北朝鮮に提案した。米国務省のナウアート報道官は2日、南北間に対話ムードが漂い始めたことに「双方が対話を望むと決定するならば、それは彼らの選択」と、原則的に反対はしない姿勢を明らかにする一方で、北朝鮮の出方に警戒感を示した。

 白氏は、断絶状態にある板門店の連絡ルートを通じて北朝鮮が会談提案に反応を示す可能性について、毎日2回、板門店の南北直通電話で連絡を試みているが、まだ北朝鮮からの応答はないと伝えた。