富士山を背に快走する青学大・8区の下田

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 ◇第94回箱根駅伝復路(2018年1月3日 箱根・芦ノ湖=東京・大手町、5区間109・6キロ)

 3年連続で8区を走った青学大・下田裕太(4年)が1時間4分46秒で3年連続区間賞。今年も独走でタスキを受け取った下田は、最後まで快調な走りを見せ、2位の東洋大との差を戸塚中継所で3分28秒から6分15秒まで広げ、今年もトップで箱根デビューの9区・近藤修一郎(4年)につないだ。

 下田は「今年に関して状態の良い中で臨めて、区間新というのも頭にはあったんですが、向かい風が強くて、最後はペースダウンしてしまいました」と快走にも苦笑。「10キロまではかなりいいペースできていたんですが、曲がってからちょっときついなと思っていた」とし、「自分のベストは尽くせた。自分の今のベストは出せたかなと思う」と話した。

 3年連続8区で3年連続の区間賞。「8区で勝負を決められるということを示せた3年間だった」と自信を見せた下田。このままチームが4連覇を決めると、大学生活負けなしとなるが、「いろいろなことを教えてくれた箱根駅伝なので、そういう形で卒業できるのは非常にうれしい。あと2区間、風が強いので何が起こるがわからないですが、最後までしっかり走ってほしい」と残る2人のランナーにエールを送った。