テニスの男女混合国別対抗戦、第30回ホップマンカップ、ロシア対スイス。リターンを打つロジャー・フェデラー(2018年1月2日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニスの男女混合国別対抗戦、第30回ホップマンカップ(Hopman Cup XXX)は2日、オーストラリア・パース(Perth)でグループBの2試合が行われ、スイスのロジャー・フェデラー(Roger Federer)はロシアのカレン・カチャノフ(Karen Khachanov)をストレートで下し、連覇を狙う全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)へ向けて順調な仕上がりを見せた。

 ライバルのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)とノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が、それぞれ故障を理由に前哨戦の欠場を余儀なくされているなか、昨年の全豪オープンで約4年ぶりの四大大会(グランドスラム)優勝を果たした36歳のフェデラーは6-3、7-6(10-8)で世界ランキング45位のカチャノフを退け、日本との初戦に続いてシングルスで連勝を飾った。

 第2セットでは激しいグラウンドストロークの応酬で押される場面がありながらも、結果的にストレートで試合を制したグランドスラム通算19勝のフェデラーは試合後、「非常にいい激しさを含んだ試合だったし、レベルも高かったと思う」「全体的に良い試合だった。自分のパフォーマンスには満足している」と語った。

 スイスは、第2試合の女子シングルスに登場した世界74位のベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic)が同15位のアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova)を6-1、3-6、6-3のフルセットで破って勝利を確定。消化試合となった混合ダブルスを含む3戦全勝でロシアを下したスイスは4日、米国と決勝進出をかけて激突する。

 同日の試合で日本に2-1で勝利した米国は、第2試合の男子シングルスで杉田祐一(Yuichi Sugita)と対戦した世界8位のジャック・ソック(Jack Sock)が、第1セットのタイブレークで痛めた臀部(でんぶ)を理由に第2セット途中で棄権を余儀なくされた。残りの今大会だけでなく、開幕が近づく全豪オープンへ向けて暗雲が垂れ込めている。

 対する日本は、ソックの負傷より先に大坂なおみ(Naomi Osaka)が体調不良で棄権したため、出場を予定していた女子シングルスと第3試合の混合ダブルスが不戦敗となり、米国に2勝を献上した。
【翻訳編集】AFPBB News