12月31日、2017年を締めくくる大晦日にふさわしいイベントが東京ビッグサイトにて開催された。もちろんそのイベントとは言うまでもない年末の風物詩、日本最大級の同人誌即売会、冬コミこと「コミックマーケット93」だ。

今回のコミケでは、すっかり名物キャラとなった叶姉妹の参戦や、以前からコミケでの犯行を繰り返していたという連続スリ犯が逮捕されるという一幕も話題に。もちろん来場者数もトンデモナイ。この日だけで21万人、3日間のトータルでは55万人と驚異的な人入りと盛り上がり。

中でもこれまでと一味違う盛り上がりを感じさせるのが例年以上の外国人観光客の多さ。とくにその比率はコスプレエリアで顕著となっており、大混雑の人混みには様々な国の言語が飛び交うという不思議な感覚を味わうことが出来た。

海外から駆けつけるコスプレイヤーも多く、英語交じりの日本語を使いながら写真やポージングのリクエストに応じる様子があちらこちらで見受けられるのも印象的。そんな彼ら外国人コスプレイヤーの何人かに話を聞いてみると、「世界的な注目度の高さ」「様々なメディアに掲載してもらえるメリット」「コスプレに携わる世界的な人脈が期間中に広がること」といった利点がコミケならではと語ってくれた。

これらの言葉を裏付けるように、過去のコミケで友だちになったというレイヤーが各々の国から来場し合わせをするチームや、外国語に堪能な日本人男性が様々な国のレイヤーをナビゲートする様子などが確認できた。

今や世界規模なコスプレコミュニティーとしても機能している「コミックマーケット93」。ここから世界に羽ばたく日本人レイヤーの台頭にも期待したい!