1日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が新年の期間に再び中国を冷遇したと伝えている。写真は平壌。

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2018年1月1日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が新年の期間に再び中国を冷遇したと伝えている。

韓国メディアによると、北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、金委員長が各国の指導者から年賀状を送られたことを伝える記事で、指導者の実名ではなく呼称を羅列したが、その中で中国よりも先にロシアを取り上げた。ロシアを中国より前に配置したのはこれで4年連続だという。北朝鮮は2009年から14年まで、中国から送られた年賀状を、他の国々と区分して別途記事に取り上げ、両国間の親善を強調していた。

こうした扱いについて、専門家からは、北朝鮮で長年、対中外交の中心的役割を果たしてきた張成沢(チャン・ソンテク)前国防副委員長が13年に処刑されたことや、昨年の北朝鮮による核・ミサイル開発を受けて中朝関係が疎遠になった一方で、ロシアとの関係はさまざまな交流を通して接近したという現実が反映されたものだとする見方が出ているという。(翻訳・編集/柳川)