明秀日立、開始2分の二瓶弾死守で星稜破る! インハイ王者・流通経済大柏、昨年王者・青森山田、準優勝・前橋育英は圧勝でベスト16入り《第96回全国高等学校サッカー選手権大会》

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▽2日に第96回全国高等学校サッカー選手権大会の2回戦が行われた。

▽ゼットエーオリプリスタジアムで行われた明秀日立(茨城)vs星稜(石川)は、1-0で明秀日立が勝利した。

▽31日に行われた1回戦で高知西(高知)を3-0で下した明秀日立と、松山工(愛媛)を1-0で下した星稜の一戦。試合は開始早々に動く。明秀日立は2分、敵陣左サイド深い位置に侵攻し、宗像がボックス左外からクロス。これに反応した二瓶がペナルティアーク右で胸トラップから左足を振り抜くと、ボールはゴール右隅へと突き刺さった。

▽早い時間帯に先制点を許した星稜は10分、ボックス右外でスローインを獲得すると、中川がロングスロー。味方には合わなかったが、右サイドネットにまで届く飛び道具で会場全体を驚かせた。

▽前半の半ばに差しかかると、徐々に星稜が中盤でのボールカットからボックス付近に迫る回数を増加させる。しかし、対する明秀日立は29分に及川がボックス左からのカットインシュートでゴールを脅かすなど、シュートまで結びつける。

▽後半に入ると、1点を追う星稜が攻勢を強める。45分、右CKの場面で飛び出したGKの前で小平が頭で合わせ、ゴール右を捉えるも相手DFがブロック。さらにボックス手前でこぼれ球を拾った高岸が右足でシュートを放つが、今度はGK藤田の正面に飛んでしまう。

▽星稜はさらに48分、ボックス手前から小平がミドルシュート。これが相手DFに当たって威力が弱まると、ボックス内に流れたボールを西部がプッシュしてゴールネットを揺らす。しかし、オフサイドの判定が下されて同点ゴールとはならない。

▽その後も激しい攻防を見せるが両者にゴールは生まれず、1-0で明秀日立リードのまま試合は終盤に。1点が欲しい星稜はミドルレンジから果敢にゴールを狙うが、明秀日立の身体を張ったディフェンスにシュートをゴールまで飛ばすことができない。

▽後半アディショナルタイムには左CKに南出がヘディングで合わせ、ゴール前の肥田に当たってコースが変わったが、これもGK藤田が防いで試合終了。明秀日立がベスト16進出を決めた。

▽フクダ電子アリーナで行われた流通経済大柏(千葉)vs大分西(大分)は、3-0で流通経済大学が勝利した。

▽2回戦からの登場となったインハイ王者・流通経済大柏は3分、最終ラインからのボールを敵陣中央で収めた菊地が左足でロングシュート。これがゴール右に吸い込まれて先制に成功する。

▽1-0で試合を折り返すと、リードする流通経済大柏は43分、先制点を決めた菊地が味方とのパス交換でボックス右手前から中央に切れ込み、左足でゴール左隅へと突き刺した。

▽試合を優位に進める流通経済大柏は53分にも加藤のゴールで3点目を記録して3-0で勝利。インハイ王者が3回戦に駒を進めた。

▽青森山田(青森)vs草津東(滋賀)は、5-0で昨年王者の青森山田が勝利した。青森山田は37分にヴィッセル神戸内定の郷家が檀崎のクロスを頭で押し込み先制点。48分に郷家のゴールで追加点を挙げた青森山田は、51分と60分にモンテディオ山形内定の中村がゴールネットを揺らしてリードを4点に広げる。その後、後半アディショナルタイムにも得点を奪った青森山田が5-0で大勝した。

▽昨年のファイナリストである前橋育英(群馬)は、飯島の5発で初芝橋本(和歌山)に圧勝。その他の試合結果は以下の通り。

◆2回戦結果

▽1月2日(火)

青森山田(青森) 5-0 草津東(滋賀)

長崎総科大附(長崎) 2-1 高川学園(山口)

日章学園(宮崎) 4-1 佐賀東(佐賀)

流通経済大柏(千葉) 3-0 大分西(大分)

遠野(岩手) 1-2 作陽(岡山)

日本文理(新潟) 2-0 旭川実(北海道)

神村学園(鹿児島) 1-0 昌平(埼玉)

三重(三重) 2-3 矢板中央(栃木)

大阪桐蔭(大阪) 6-0 羽黒(山形)

明秀日立(茨城) 1-0 星稜(石川)

滝川第二(兵庫) 2-3 帝京大可児(岐阜)

上田西(長野) 1-0 京都橘(京都)

桐蔭学園(神奈川) 2-2(PK:2-3) 一条(奈良)

米子北(鳥取) 1-0 仙台育英(宮城)

富山第一(富山) 1-0 東福岡(福岡)

初芝橋本(和歌山) 0-5 前橋育英(群馬)