経済発展を続ける中国では各地で急速な都市化が進んでいるが、それと同時に問題となっているのが「生活ゴミ」の処理だ。人びとの生活が豊かになる一方で生活ゴミが増え、処理が追いつかない地域が増えている。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 経済発展を続ける中国では各地で急速な都市化が進んでいるが、それと同時に問題となっているのが「生活ゴミ」の処理だ。人びとの生活が豊かになる一方で生活ゴミが増え、処理が追いつかない地域が増えている。

 ゴミ問題は過去に日本でも生じた問題だが、今日の日本では環境に配慮したゴミ処理が行われている。中国メディアの今日頭条はこのほど、かつてゴミ問題に悩まされていた日本では同問題を解決し、むしろ、「ゴミをめぐる対応は誇り」にすらなっていると論じる記事を掲載した。

 記事はまず、日本では街中でゴミ箱を見かける機会が非常に少ないが、それでも各々がゴミを持ち帰り、自宅でルールに則った形で分別し、捨てていると指摘。ゴミの分別に関するルールを守り、公共の場を清潔に保つことができているのは、「確かに日本人の誇り」であろうと論じた。

 次に、環境に優しいゴミ処理も「日本にとっての誇りであるに違いない」とし、世界各国から日本のゴミ処理を視察に訪れる関係者が絶えない事実こそ、「日本のゴミ処理が優れていることの証である」と指摘した。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、携帯電話やパソコンなど廃棄された小型家電に含まれる金属からメダルが製作される予定だ。日本は天然資源こそ少ないが、廃棄されたゴミは資源が形を変えただけの存在であり、ゴミを上手に再利用できれば、それは天然資源に恵まれているのと同じ意味を持つことになる。ゴミを捨てないこと、環境に負担をかけずにゴミを処理し、上手にリサイクルすることは確かに日本が世界に誇れる分野の1つだと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)