12月31日に放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の視聴率が発表された

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2017年12月31日に放送された「第68回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)の平均視聴率が発表され、前半(夜7:15-8:55)が関東地区で35.8%、関西地区で33.2%をそれぞれ記録。また、後半(夜9:00-11:45)は関東で39.4%、関西で39.6%をマークしたことが分かった。(数字は全てビデオリサーチ調べ)

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今回の紅白は、デビュー30周年イヤーの節目を迎えた年に念願かなったロックバンド・エレファントカシマシや、クオリティーの高いパフォーマンスから“アーティストが尊敬するアーティスト”として知られる三浦大知、そして“TTポーズ”で女子中高生に大人気のTWICEら話題性のある初出演組がそろっていた。

その他にも渡辺麻友のAKB48ラストステージやYOSHIKIのドラム解禁なるかが注目されたX JAPAN、初の大トリという大役を担うゆず、郷ひろみ、嵐、前日にレコード大賞を受賞したばかりの乃木坂46、「不協和音」披露が話題になっていた欅坂46など、既出演組も豪華そのもの。

それに加え、ことし4月から放送された連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK総合ほか)の紅白特別編や、11月16日に発表された全出場歌手には、名を連ねていなかった安室奈美恵の14年ぶりの“特別出演”決定、同じく桑田圭祐の特別出演と、放送前から例年以上に話題に事欠かなかった。

そんな中で迎えた本番。初の試みだというアーティストの事前ロケ参加によるグランドオープニング、総合司会の内村光良の安定した司会ぶりや、紅組・有村架純、白組・二宮和也のフレッシュな組み合わせ、「LIFE!」などとのコラボ、そして何よりここに全てを懸けてきたアーティストたちの全身全霊の歌唱も相まって、前半戦から会場のボルテージは最高潮に。

そして後半戦のトップバッター・欅坂46の全力を尽くした「不協和音」。世界的ダンサー・TAKAHIROの振り付けによる難易度の高い高速ダンス&歌唱披露に、ファンから大反響が寄せられた。

数分後の内村とのコラボでは、3人が過呼吸のような症状でダウンしてしまい、視聴者からの心配の声が後を絶たなかったが、その後グループの公式Twitterで元気な姿を見せ、日本中を安堵(あんど)させた。

終盤には、日本を代表するアーティスト陣の一夜限りのパフォーマンス、特別出演の安室による生メッセージ&紅白ラストステージ、「ひよっこ」特別編にも出演した桑田による「若い広場」、紅白になくてはならない石川さゆりの力強い歌声に、大トリのゆずへ、まさに息つく間もないくらい圧倒的なステージが続いた。

結果、票数の上では白組の圧勝という形になったものの、反響を見る限りそれほどの差は全く感じられない、紅白どちらも素晴らしいパフォーマンスを繰り広げた。

■ 井上啓輔氏コメント(NHK制作局エンターテインメント番組部 部長)

紅白歌合戦は、2016年の第67回から、東京オリンピック・パラリンピック開催前年の第70回まで「夢を歌おう」という共通のテーマを掲げ、「視聴者の皆さんの夢を応援する」歌の数々を魅力的にお伝えすることを目標に、チャレンジを重ねてきました。

その2年目となる昨年末の第68回NHK紅白歌合戦では、初の試みとして、3名の司会陣と出場46組の歌手の皆さんに事前ロケに参加していただき、渋谷の街を舞台に「グランドオープニング」VTRを制作。ファンタジックで高揚感にあふれる幕開けとなりました。

また、総合司会の内村光良さん、紅白司会の有村架純さん、二宮和也さん3人の息の合った進行も番組を盛り上げてくれました。演出面では、審査員席を司会の真後ろに配置しました。

各界からお越しいただいたことしを代表する審査員の皆さんの生き生きとしたリアクションが常に画面に映り、歌やパフォーマンスを一層輝かせてくれたと思います。

セットには、4Kの映像に対応できる物を含め、これまでにない規模でLEDカーテンを配置。歌の世界を夢にあふれた映像で包みました。また番組の主役である46組の歌手の皆さんのパフォーマンスはまさに熱唱の連続で、渾身の歌唱は番組を大いに盛り上げてくれました。

特別出演歌手の安室奈美恵さん、桑田佳祐さんお二人のシーンも大きなインパクトを残しました。連続テレビ小説「ひよっこ」、コント番組「LIFE!」などNHKの人気コンテンツとのコラボレーションも番組に新鮮な輝きを与えてくれました。

全ての出演者の皆さま、また事前の撮影や中継にご協力いただいた皆様のおかげで、多くの方々に楽しまれる紅白をお届けすることができたと思っています。(ザテレビジョン)