テニス、ブリスベン国際、女子シングルス2回戦。脚を押さえるガルビネ・ムグルサ(2018年1月2日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、ブリスベン国際(Brisbane International 2018)は2日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)は、けいれんを理由に第3セット第4ゲーム途中で棄権を余儀なくされた。

 シーズン最初の四大大会(グランドスラム)へ向けた前哨戦として位置づけられる今大会で、セルビアのアレクサンドラ・クルニッチ(Aleksandra Krunic)と対戦した世界ランキング2位のムグルサは、7-5、6-7(3-7)、2-1とリードした場面でコートに倒れ込み、そのまま試合続行が不可能になった。

 昨年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)を制したムグルサは、けいれんについて「第2セット2-0とリードしたところで違和感を覚えた」「両ふくらはぎがけいれんするのを感じ始めた」と説明した。

 接戦となった第1セットを奪ったムグルサは、続く第2セットも5-2とリードして一時はこのままストレート勝ちを収めるかに思われたが、そこから気温30度まで上がった高温多湿の環境に苦しみ始め、タイブレークの末にセットカウント1-1に並ばれた。

 最終セット直前にコート上で治療を受けたムグルサは、直後にクルニッチをブレークしながらも、最終的に自身のサービスゲームの途中で力尽きた。試合後には「試合が進行するにつれて、けいれんが消えるかもしれないと考え続けたが、だんだんと悪化し始めた。最後は多くの部分がけいれんしていた」と振り返っている。

 この結果、ムグルサは今月15日に開幕する全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)のシード決定前にシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)を抜いて世界1位になる可能性は絶たれたが、本人は棄権という結果にもそこまで落胆していないようだ。

「良いポイントやラリーもあったから満足している。良いレベルだったと感じた。最後までやって試合を評価したかったが、自分のプレーには満足している」

 勝利したクルニッチは、同日にソラナ・シルステア(Sorana Cirstea、ルーマニア)を6-2、6-1で下した第7シードのアナスタシヤ・セバストワ(Anastasija Sevastova、ラトビア)と準々決勝で顔を合わせる。
【翻訳編集】AFPBB News