眠るときやゴロゴロとくつろぐとき、どんな体勢で寝そべっていますか?いろんな体勢があるとは思いますが、中でもうつ伏せは身体に良くないとして今も賛否両論が飛び交っています。うつ伏せの状態で寝そべっているとどんな弊害があるのかについて見ていきましょう。

胸に圧迫がかかって息苦しくなる

うつ伏せになってスマホやゲームを弄っている…ということはありませんか?寒い季節になると、こたつに潜ったままうつ伏せで何かをすることもあるでしょう。うつ伏せの状態になっていると、体重で胸が圧迫されてしまいます。胸が圧迫されると呼吸が苦しくなってしまい、血流が悪くなったり息苦しさから頭痛のような症状が出ることもあります。特に眠っているときにうつ伏せでいると、呼吸が上手くできないため口呼吸になり、口から雑菌が入って風邪を引くリスクも高まります。

うつ伏せで骨格が歪んでしまう

長時間うつ伏せの状態で過ごしていると、しだいに骨格が歪んでしまいます。骨格が歪むと筋肉の位置もずれてしまい、肩こりや腰痛といった症状を引き起こしてしまいます。骨盤が歪めばO脚やX脚になってボディラインが崩れてしまうことも…。また、骨格が歪むと血流が悪くなってしまいます。老廃物の流れが滞って身体にむくみが生じたり、体温が下がって冷え性になったりといったリスクもあります。

歯並びが悪くなり、顎関節症のリスクが高まる

うつ伏せで寝そべっていると、顎に大きな負担がかかってしまいます。顎に負担がかかると歯並びが歪んで噛み合わせが悪くなり、歯周病や虫歯のリスクが高まってしまいます。噛みあわせの悪さは顔の骨格にも影響しますから、フェイスラインが歪むことも考えられますね。また、顎に負担がかかることで顎関節症を引き起こすおそれもあります。顎関節症になると、口が開きづらくなったり、顎の骨を動かす時に異音がするといった症状があらわれます。いずれにしても良くないことばかりですから、なるべくうつ伏せの体勢は避けてリスクを最小限に抑えたいですね。

寝転ぶときはなるべく仰向けか横向きに

眠るときやくつろぐときなどは、なるべくうつ伏せになるのは避けましょう。仰向けか、もしくは横向きになるのがおすすめです。仰向けは最も健康的とされている体勢ですから、睡眠時などは手足を程よく広げた状態であおむけに眠るのが良いですね。ちなみに横向きに眠るときは、右側を下にして眠ると腸の働きを、左側を下にして眠ると血流を助ける働きがあります。目的に合わせて寝そべる姿勢にも気を使いましょう。


writer:さじや