パウリ―ニョの市場価値が3倍に上昇! 移籍金54億円獲得で“パニック・バイ”の揶揄から一転、適正価格に

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▽バルセロナのブラジル代表MFパウリ―ニョ(29)の市場価値が、加入時から約3倍に上昇している。スペイン『マルカ』が報じた。

▽昨夏の移籍市場で、史上最高額の2億2200万ユーロ(現在のレートで約300億6000万円)でブラジル代表FWネイマールをパリ・サンジェルマン(PSG)に放出したバルセロナ。補強を迫られると、入れ替わるような形で中国スーパーリーグの広州恒大からパウリ―ニョを獲得した。

▽クラブのエース、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの比較対象になるまでに成長していたネイマールの後釜に、「中国行きで終わった(イギリス『ガーディアン』で本人が発言)」と言われていた選手を4000万ユーロ(現在のレートで約54億2000万円)もの移籍金で獲得したことに関して、バルセロナは“パニック・バイ”と揶揄されることに。2013-14シーズンに所属したトッテナムでも苦しんでいたパウリ―ニョ本人の実力に関しても、懐疑的な論評が大多数だった。

▽しかし、いざ今シーズンが開幕すると、パウリ―ニョはバルセロナのスタイルの中で異彩を放つ。予想外の適応をみせ、第17節終了時点のリーガエスパニョーラで16試合6ゴール2アシストを記録。これは、メッシの17試合15ゴール7アシスト、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの14試合10ゴール1アシストに次ぐ、チーム内3位の数字だ。

▽移籍情報を網羅する『transfermarkt』を参照すると、出色の活躍をみせているパウリ―ニョの市場価値が約3倍に上昇。バルセロナ加入時点で1500万ユーロ(現在のレートで約20億3000万円)であった金額が、現在では4000万ユーロ(現在のレートで約54億2000万円)にまで伸びている。

▽バルセロナ移籍当初は「高額過ぎる」と言われたパウリ―ニョ。自らのプレーで批判の声を沈黙させ、今となっては4000万ユーロが“適正価格”であったと認めざるを得ない状況だ。