井上尚弥【写真:Getty Images】

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バンタム級転向の怪物、ジョシュアら猛者揃いの英国メディアも注目

 ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)は昨年12月30日、同級6位のヨアン・ボワイヨ(フランス)相手に3回TKO勝ちを収め、7度目の防衛を果たした。今年、バンタム級転向の意向を示している24歳の天才は、英メディア選出の「2018年必見のファイター」で堂々の2位に選出されている。

 初上陸が待たれる英国でも、「Monster」の異名は轟いているようだ。

 英紙「デイリー・ミラー」は「ジョシュア対クリチコからメイウェザーからマグレガーまで。2017年に我々が愛し、憎んだボクシング… そして、今年観戦が待ちきれない戦いとファイターたちは」と特集。年始のボクシング格付け企画において、「2018年に必見のファイター5人」に「Naoya Inoue」の名前が挙げられている。

 記事では、同紙のボクシング担当トム・ホプキンソン記者がランキングを担当。井上は「2018年に必見のファイター5人」で2位に選出された。

「WBOの“世界”スーパーフライ級チャンピオンだが、14試合を母国の日本で戦い、多くのボクシングファンはまだ彼の全てを目にしていない。だが、その評判は常に知れ渡っている。“The Monster”の異名で知られるイノウエは彼の重い、重いヘビーショットで有名だ」

世界のボクシングファンも井上の戦いを渇望

 寸評では、不屈の闘志を示したボワイヨを3度ダウンさせ、3回TKO勝ちを飾った井上のパンチ力を評価している。

「(2017年)9月のカリフォルニアでのアントニオ・ニエベス戦の勝利は、ライジングサンの国からやってきた男に対する(ボクシングファンの)食欲を大いに刺激したのだ」

 米初上陸戦となった昨年9月の「Superfly」でアントニオ・ニエベス(米国)を圧倒した井上は、世界のボクシングファンの間でも“もう一度見たい”と渇望される存在だという。

 WBA、IBF世界ヘビー級スーパー王者アンソニー・ジョシュアら猛者を揃える英国ボクシング界。現地メディアも井上の2018年に大きな注目を寄せている。(THE ANSWER編集部)