2017年はインスタグラムが大流行し、「インスタ映え」が流行語大賞にも選ばれたが、2018年のネット・スマホ界では、どんなビジネスの誕生が予定されているのか。

2017年の一大トピックとなった音声認識は、2018年も進歩を続けそうだ。日本では、Google Homeが10月に、Amazon Echoが11月に発売されたが、米マイクロソフトは12月13日、AIを活用し、音声認識の利便性を高めることを発表。マイクロソフト、Amazon、Googleほか、各社が自動書き起こしサービスでもしのぎを削っている。一方、トヨタは、レクサスシリーズに実装されてきた、カーナビに話しかけるだけで検索できる機能を、来夏に「クラウン」にも搭載することを発表している。

同じく2017年に大きな注目を集めたAR(拡張現実)・VR(バーチャルリアリティ)も話題が目白押しだ。GoogleやAlibabaらから巨額の資金を調達した「Magic Leap」が、2018年中にARヘッドセット「Magic Leap One」を発売。価格は不明だが、YouTubeではデモ動画が公開されており、発売の折には大きな話題となりそうだ。

スマホでは、ドコモが2月に発売を予定している「折り畳みスマホ」が要注目だ。10月の発表会でお目見えした「M Z-01K」は、5.2インチの画面を2つ搭載し、1つの画面で映像を見ながら、もう1つの画面でメールを作成したり、2画面を合わせて大画面として使用したりといったことが可能。サムスンも折り畳みスマホの発売を予定しており、「2画面」がトレンドになる可能性はありそうだ。一方、中国のスマホメーカー「OPPO」が、4月を目処に日本市場への参入を予定しているというニュースもある。利用者には、また新たに1つ、選択肢が増えることになりそうだ。

ゲーム界では、2017年の大ヒットとなった任天堂のNintendo Switchのオンライン対戦サービス「Nintendo Switch Online」が有料化される。こちらはオンラインを通じて、世界中のゲーマーと一緒に遊んだり対戦したりすることが可能になるもの。料金が1カ月300円、3カ月800円、1年2400円と発表されている。こちらは当初、2017年中のスタートを予定していたが、2018年にずれ込んでおり、現在も開始日は不明。サービスに加入することで、ボイスチャットほか様々な特典も用意されているので、こちらも要注目だ。
(金子則男)

【関連リンク】
・トヨタの新型「クラウン」はネット接続を標準装備 何ができる?-ITmediaビジネス
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1712/22/news047.html
・中国スマホメーカーのOPPO、2018年4月に日本市場参入か-ケータイWatch
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1093969.html
・任天堂、Switchオンライン対戦を有料化 2018年から-ITmediaNEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1706/02/news062.html