情熱的に歌っていくLITTLE

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2017年12月28日〜31日の4日間、千葉・幕張メッセにて開催された国内最大の年越し音楽フェスティバル「COUNTDOWN JAPAN 17/18」。ヒップホップグループ・KICK THE CAN CREW(キック・ザ・カン・クルー)は初日に出演を果たした。

【写真を見る】観客の盛り上がりに、うれしそうに弾けるKREVA

KREVA、LITTLE、MCUの3人が元気よく姿を現し、「千%」からスタートを切った。結成20周年目となる2017年、完全復活を機にリリースされた同楽曲に、観客からは歓声が上がる。

ヒップホップ調の音楽に合わせて観客も腕を振り上げ、サビで一気にヒートアップ。「幕張」の文字がスクリーンに映し出される工夫も凝らし、観客は大盛り上がり。

次の「マルシェ」では飛び跳ねる人が続出する。「上がってんの? 下がってんの? 皆はっきり言っとけ!」と歌い、「上がってる!」と答える部分で観客はバッチリポーズを決めていた。続く「GOOD TIME!」では、「OK、幕張! レッツゴー!」と掛け声を挟み、観客を喜ばせる。

徐々に活気づいてきたホールを見たKREVAは、「よろしくお願いします。好きなだけ飛んだり跳ねたりしてください。この曲を紹介したいと思います!」と「TORIIIIIICO!」を流し始めた。途中、サウンドの骨子を作るDJ・熊井吾郎を紹介する一幕も。その後は、「神輿ロッカーズ」で会場をさらに盛り上げていく。

続けざまに披露した「地球ブルース〜337〜」では、ラテン調のメロディーと3・3・7拍子が混じったリズムで観客の気持ちを高揚させた。KREVAの合図の下、観客は手拍子をしっかり決める。「上げろ! 上げろ! 地球を持ち上げろ!」のフレーズで、実際に持ち上げているかのように手を上げ、ポーズを取るファンも。アッパーなパーティーチューンに会場は興奮の渦に包まれた。

その後のMCで、KREVAは「ありがとうございます。生ぬるい拍手、ありがとうございます(笑)」と観客の熱気をさらに煽っていく。「さっき、曲の中でも歌っていましたけれど、MCU来年で45!」とメンバーの中で一番年上のMCUをたっぷり紹介した。「こんな感じで。年上の人に対して俺がしゃべっちゃって申し訳ない」と謝罪すると、MCUは「おったまげー!」とおどけてみせた。

KREVAの表情が真剣になり、「一つ言いたいのは、集まってくれた人ありがとう。俺たちを見に来てくれた人ありがとう。カウントダウンも、カウントダウンじゃない日もおめでとう(笑)。最後はね、思う存分楽しみましょう!」と感謝の言葉を口にした。

そして、今度はMCUが話そうとするとKREVAが話し始め、MCUの話を遮るコミカルなトークパフォーマンスを展開した。仲の良い楽しいやりとりに、観客は大喜び。惜しみない笑い声と拍手が贈られた。

ようやくMCUにバトンタッチすると、「さっきも紹介あったけれど、来年で45。60代になってもね、ガンガンね、ラップできるような男になっていきたいと思うので、KICK THE CAN CREW、俺ら3人まとめてずーっとよろしくお願いします!」と意気込んだ。

また、LITTLEも「まだね、2017年。2018年になる前にやり残したことやっておきたいなと。2018年もよろしくお願いします!」と代わる代わるメンバーが挨拶をしていく。

KREVAは「今年は俺たちKICK THE CAN CREW復活ということで特別な年になりました。本当に2017年、皆さんありがとうございました」と締めくくったかと思いきや、「俺たちのストーリーはまだ何も終わっちゃいないぜ!」と「イツナロウバ」へ繋げていく。

爽やかなチューンと切なさを感じる同楽曲に、シンセサイザーのループが印象的な「sayonara sayonara」で追い打ちをかけた後、最後は名曲「アンバランス」で締めくくった。観客はゆっくりと手を振る一体感を生み出し、美しい光景を送り届けた。(ザテレビジョン)