Photo: Adam Clark Estes/ Gizmodo US

この記事は2017年11月6日に掲載されたものです。

突然ですが質問です。みなさんはスマホで時間をつぶすとき、何をしていますか? 私はSNSとネットサーフィン。そして今さら感満載な「コインドーザー」ゲームです。コインが落ちるだけのゲームになんの魅力があるのか、と思いますが何故かやめられません。

でも子どもの前でスマホに食いついている姿は見せたくないし、なによりコイン落としゲームなんかに時間を割いている自分に情けなくなるし、なにか有意義なスマホ活用法はないか、と思ったときに米GizmodoのDavid Nield記者が素晴らしい記事をアップしてくれました。

私(訳者)もさっそく使っていますが、その良さを実感中! スマホで有効に時間を潰したい、と思っている方は必読ですぞ〜。

1:新しいことを学ぼう

Image: Duolingo

人間は死ぬまで学び続ける生き物です。スマートフォンという素晴らしい学習ツールが手の中にあるのだから、是非とも日々何かを学びましょう! 

たとえば、DuolingoやMemriseといった外国語を学ぶアプリはどうでしょうか。Duolingoでは『ゲーム・オブ・スローンズ』に登場する架空の言語「ヴァリリア語群」を学ぶこともできますよ! 

それから、おなじみの暇つぶしサイト、YouTubeだってためになる内容を紹介してくれるページは沢山あります。

動物好きの私のお気に入りはコヨーテ・ピーターソンさんが体を張って野生動物の素晴らしさと危険性を教えてくれる「Brave Wildness」や、動物のイラストに惚れ惚れする「Animalogic」。子供と一緒に楽しめるしオススメです。

コーディングや外国の珍しいレシピ、ライフハック術なんかを紹介する動画も見ますが、YouTubeで気をつけないといけないのは、その中毒性。次から次へと面白そうな動画が出てくるので、時間を忘れて見入ってしまう、なんてことになるので決めた時間でやめる強い意志が必要です。

2:チャリティーに参加しよう

Image: Donate A Photo

スマホでチャリティーに参加できるんです。たとえば、写真を撮って送るだけで、サポートしたい団体に1枚につき1ドルの寄付ができちゃうJohnson & JohnsonのDonate a Photo。

Charity Milesなら、日々のエクササイズをお金に変えることも可能です。歩いた、走った、自転車を漕いだ距離によって現金をアンロック。そのお金があらかじめ選んでおいたチャリティーに寄付される仕組みになっています。

3:科学の進歩に協力しよう

Image: Folding@Home

科学や医学の進歩に私たちのスマホやPCの使っていない処理能力が必要だなんて知っていましたか? ソニーとスタンフォード大学によるFolding@Homeは、インストールして手持ちのOSを選択してすれば、使っていない処理能力を自動で必要なリサーチの計算に使ってくれます。

医者や研究者になった人が「大切な人を病気で失ったから医者になった」ということがありますが、私たちだって医者や研究者にならずとも、治療の手助けをすることができるのです。私はいわゆる癌家系で大切な人たちが若くして癌で死にました。癌の研究に自分の使っていない処理能力が使われるのは大歓迎です。

この他、スマホを植物プランクトン測定器にしてくれるSecchiや、カリフォルニア大学バークレー校が開発した、地震探知の向上を目的とするMyShakeといったアプリがあります。

4:瞑想しよう

Image: Headspace

生活の一部に瞑想を取り入れている成功者は少なくありません。たとえば、アメリカのトーク番組史上最高の番組と言われた『オプラ・ウィンフリー・ショー』の名物司会者オプラ・ウィンフリーや、歌手のケイティ・ペリー、俳優のヒュー・ジャックマンなどなど。監督のデビッド・リンチ、アップルのスティーブ・ジョブスも瞑想にとりくんでいたことが知られています。

気軽に瞑想を取り入れるならHeadspace(英語)やCalm(英語)、マインドフルネス・アプリ(日本語)がピッタリ。私はアイコンが日の丸を連想させるHeadspaceを使い始めました。本来なら座った状態でやるのが好ましいのですが、寝起きに寝たままの状態でアプリを起動しています。

日頃、クンダリニー・ヨガで悟りの境地を目指して瞑想しているからかもしれませんが、Headspaceでも十分リラックスした状態で頭を空っぽにすることができました。とても気分がスッキリするし、意欲も湧いてくるのでアプリで瞑想はオススメです。

5:知見を広めよう

Image: Pocket Casts

新しいことを学ぼう、と似ていますが、ここで紹介するのは自分の興味ある分野に限らず広く知るアプリやサイトです。お役立ちサイトといえばWikipediaですが、みなさんはトップページにいったことがありますか? Wikipediaのトップページには「選り抜き記事」や「本日の一枚」が日替わりで表示されます。通勤時間に読めば、会社に着く頃には複数の知識を得られているはず。

また、the Dictionary.com appsで1日ひとつ新しい単語を覚えるのもいいでしょう。もしくはBlinkistでノンフィクションの概要を読む/聞くなんていかがでしょう。英語の勉強にもなりますし、次に読む本を見つけるのにもピッタリです。

6:本を読もう

Image: Instapaper

成功者の多くが読書を習慣化させています。今はアプリで読書ができる時代。私は紙派ですが、海外に住んでいて簡単に日本の本が手に入らない場合はKindle版を購入して楽しんでいます。

読み物はKindleに限ったことではありません。たとえばネットサーフィンしていてきになる記事を見つけますよね。でも時間がない。そういう時はPocketやInstapaperに後で読みたい記事をセーブしておいてはいかがでしょう。私はPocketを愛用していますが、ブックマークやリーディングリスト、Facebookのセーブビデオとバラバラに保存することがなくなったので快適です。

7:クリエイティブになろう

Image: SketchBook

SNSでリア充アピールしたり、フレンドのリア充アピールに疲れたりするより、文章を書く、絵を描く、作曲する、写真を撮るなどなどクリエイティブになってみるのはどうでしょう。

文章アプリとして優秀なUlyssesやお絵かきに便利なSketchBookなど。無料お試しもありますし、ちょっとだけ触ってみるのもいいでしょう。

ちなみに、個人的に最強だと思っているのが、iOSのデフォルト機能であるノートブック。iPad ProとApple Pencilをセットで使えば、ブレインストーミングからお絵かきまで快適ですよ。

いかがでしょうか。すぐにでも試してみたくなるサイトやアプリがたくさんあったのではないでしょうか。

今、私は朝起きるとMindspaceで瞑想、子供を学校に送りがてら車内でBlinkistを聞く生活を送っています。コーヒー片手にウィキペディアのトップページで雑学をゲット、子供の習い事の待ち時間にはiPad Proでコラムのブレストです。人間をダメにするゲーム『コインドーザー』のアンインストールはまだまだ先になりそうですが、触る時間は確実に減っています。

スマホでの時間つぶし法を改善したいと思っている方は、是非いろいろと試してみてくださいね。

Image: Gizmodo US
Source: Duolingo, Memrise, YouTube, Brave Wildness, Animalogic, Donate a Photo, Charity Miles, Folding@Home, Secchi, MyShake, Headspace, Calm, マインドフルネス・アプリ, Wikipedia, the Dictionary.com apps, Blinkist, Pocket, Instapaper, Ulysses, SketchBook

David Nield - Gizmodo Field Guide[原文]

(中川真知子)