豪快まくりで準決突破を狙う小埜正義

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 「新春松阪牛霜ふり本舗杯 本居宣長賞 創刊70周年記念デイリースポーツ賞・F1」(1日、松阪)

 冷静な動きを見せて1着となった小埜正義(36)=千葉・88期・S1。初日8Rは、今期からS級に上がってきた堀僚介(大阪)との対戦となった。

 レースは小酒大勇(埼玉)が主導権を握り、小埜は中団4番手。打鐘4角過ぎに堀がスピードに乗ったまくりを放つが、番手の北川紋部(福井)が離れる形に。小埜はこれを見逃さずに堀の後位にスイッチし、直線で抜け出した。「いやー、堀君が強かった。いいスピードだし若い人はすごいね」と堀のスピードを称賛。「たまたまうまく行ったけど、こういう展開になるかもとは思ってはいた」と落ち着いた状況判断を見せて白星を手にした。

 昨秋はかなり調子を落として、競走得点も100点を割り込んでいたが、近況は復調ムード。11月のG1・競輪祭の初日に1着となり、3連単で100万円を超えるビッグ配当を提供して話題にもなった。「初日は人の力を借りたけど、調子自体は少しずつ良くなっている」と手応えを感じている。強敵がそろった2日目の準決勝9Rは、持ち味の豪快な走りで突破を狙う。