甘いものって、食べ始めると病み付きになってなかなかやめられませんよね。砂糖の摂りすぎは良くないということを知っていても、なかなかやめられない。毎日スイーツを食べているというあなたは実は「砂糖依存症」の可能性があります。砂糖を過剰摂取すると甘いものを食べずにはいられなくなってしまうのです。今年こそ砂糖を減らしたいと思っているあなた。砂糖依存症のリスクを頭に入れることからスタートしましょう。

低血糖症になるリスクが上がる

低血糖症とは、何かを食べたとき急激に血糖値が上がり、それを下げようとして今度は極端に血糖値が下がってしまう病気を言います。低血糖症になると、食後や空腹時に身体にうまく力が入らなかったり、酷い眠気に襲われたりといったトラブルが起きてしまいます。低血糖は糖尿病とも深くかかわっているため注意が必要ですね。砂糖を摂取すると、血糖値が一気に跳ね上がります。そんな砂糖を依存的に何回も摂取し続けると、血糖値のコントロールが上手くいかなくなって低血糖症を引き起こしてしまうのです。

怒りっぽくイライラしやすい性格になる

「砂糖の食べ過ぎで性格が変わる」なんて恐ろしい話ですよね。でも本当の話です。砂糖には薬物と似たような依存性があります。「甘いものを食べると気分がよくなる」と感じている人は、砂糖に依存するあまり、甘いものが食べられないとイライラしてしまいます。また、甘いものを食べると血糖値が急激に上昇した後に低血糖を起こします。低血糖状態になると脳が上手く働かず、集中力がなくなってイライラしやすく怒りっぽい性格になってしまうのです。摂取した砂糖の代謝にはカルシウムも消費されますから、カルシウム不足に陥って情緒不安定になるのも砂糖依存症の一例ですね。砂糖依存症が悪化すれば気分障害やうつを引き起こすリスクも高まります。

脂肪がつき、太りやすくなる

砂糖の摂取で血糖値が急に上昇すると、すぐに低血糖状態になってしまい、糖が脂肪として蓄積されてしまいます。そのため体脂肪がどんどん蓄積され、太ってしまうのです。「甘いものを食べると太りやすくなる」とよく言われているのはこのためですね。また、砂糖がきっかけで低血糖状態に陥ったとき、脂肪に変わるのは糖だけではありません。他の食べ物から摂取した他の脂肪分も一緒に脂肪として蓄積されてしまいます。つまり、砂糖を取るだけで太りやすい体質になってしまうのです。

砂糖はお菓子にだけ含まれているのではない

砂糖依存症にはいろんなリスクがあることがわかりました。ですが、砂糖は現在いろんな食品に使われています。スイーツだけに限らず、パンやインスタント食品といったジャンクフード、日頃の食事に使っている調味料など…。ペットボトル飲料にも高い糖分が含まれています。今年は砂糖依存症にならないためにも、なるべく糖分の低い食生活を心がけていきましょう。


writer:さじや