仁川国際空港の輸出貨物ターミナルを視察する白長官(右から3人目)=1日、仁川(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部の白雲揆(ペク・ウンギュ)長官は1日、今年の輸出目標について「前年比4%以上の増加」を掲げた。世界貿易の拡大を追い風に昨年は輸出額が2桁増を記録したものの、今年は複数のマイナス要因が懸念されると指摘した。

 白氏は、世界的な好況や輸出増加が今年も続くと見通した上で、主要国の金融引き締めによる金融市場の不安定化、保護主義の広がりを潜在的リスク要因に挙げた。また、ウォン高、高金利、原油高の「3高現象」、地政学的リスクによる景気下振れの懸念があると指摘した。

 昨年の韓国の輸出額は前年比15.8%増の5738億6500万ドル(約64兆6631億円)と過去最高を記録し、政府目標の5100億ドルを大きく上回った。