都道府県格差はある?

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近年、格差社会がいわれるようになりましたが、これは住んでいる場所によってもあるようです。確かに東京などの都市部ならば家賃が高いところと低いところ、子どもを育てるのにふさわしい場所とそうではない場所があります。ならば県単位ではどうなのでしょうか。そんな疑問に応えてくれる本が、木原誠太郎による『47都道府県格差』 (幻冬舎新書) です。

項目別に整理

本書では誰もが気になるところである、医療や雇用の問題にくわえて、寿命、年齢、子どもの学力といった注目度の高いトピックを31に分けて、全国的なランキングを作成しています。誰もが気になるあのトピックをランキングとして一覧できるので、非常に役立つ本となっています。

県民性も見える

そこから導き出されるものは県民性です。もともとは、戦前に軍隊を同じ地域ごとに集めて士気を高めさせるといった目的で県民性は存在していたようですが、統計の結果から具体的に導き出される県民性もあるようです。これまで根拠がないとされてきた県民性にエビデンスが当てられる目からウロコの本だといえるでしょう。もちろん、ただランキングとして並べるだけではなく、どの街が暮らしやすいかといったことまでも記されていますので、生活全般に役立つ本であるといえるでしょう。