ゼネラルプロデューサー・藪木健太郎●1971年生まれ、三重県出身。「THE MANZAI」を担当するほか、1/1(月)放送の「第51回爆笑ヒットパレード2018」(共にフジ系)も担当

写真拡大

2018年にテレビや映画、ステージなどで輝く“超”注目タレントをジャンルごとに専門家が大予想する「2018年の“顔”大予想!」企画。続いては、「THE MANZAI」などを担当するゼネラルプロデューサー・藪木健太郎氏が、エンタメ界に新風を巻き起こすお笑い芸人4組をピックアップ!!

【写真】トット●多田智佑と桑原雅人のコンビ。2009年結成。2017年 は「第52回上方漫才大賞」新人賞を獲得。ルミネtheよしもとで単独ライブも実現

2017年…総括できる立場じゃないですが(笑)。器用な芸人さんが増えてきていて、地上波では求められている事をしっかり表現し、配信を含めたネットでは濃い面白さを追求する人も出てきています。プロフェッショナルとクリエーティブを両方持てる時代に来たのかなと思います。

■ プロッフェショナルとクリエイティブを持った芸人に勝機あり?

次に、2018年にブレークしそうな芸人さんを挙げるとすれば…。ミキは実力も伴っているし、“上岡龍太郎さんのおいっ子”という思ってもないような情報もついてきて、いろいろと持っている(笑)。

トットは2016年の「THE MANZAI」にNONSTYLEの替わりに繰り上げで出たんだけど、そういう自分たちの力以上のものに動かされて出てきた人は何か持っている気がします。

和牛は、ネタに関しては実力者として見ていますけど、テレビのタレントとしては未知数なところに伸びしろを感じます。

東京の芸人さんだと、「THE MANZAI 2017」を収録して、流れ星は席がありそうな感じがしています。ギャグをあんなに漫才に織り込んだ人たちはいないし、遅咲きですがもっと注目されてもいい。

あともう既にブレークしていますが「ミレニアムズ」(2014〜2015年フジ系)に出ていたオードリー、ウーマンラッシュアワー、ナイツ、南海キャンディーズ・山ちゃん(山里亮太)の2000年デビュー世代。流れ星もここに入りますが、次の屋台骨を背負っていく世代が、2018年さらにとろサーモンやダイアンなどを加え大きな勢力になっていくんじゃないかな。

僕は割とネタ番組を作っているんですが、その何が楽しいかって“笑い以外ない”ところ。2018年は個人的には「ENGEIグランドスラム」(フジ系)で培った関係性を生かし、気持ちや人間味が前面に出て、それが笑いになっている番組を作りたい。そういう芸人さんと組みたい。(ザテレビジョン・文=小林裕美)