2017年のベストバイガジェット、肌身離さず持ち歩いていたスマートフォンを選ぼうかと思いましたが、去年一番役に立ったガジェットは左右分離型のワイヤレスイヤホンでした。私が購入したのは「SOUL ST-XS」。イヤホンジャックが無いHUAWEI Mate 10 Proと同時に買ったものです。左右分離型といえばAppleのAirPodsが思い浮かぶと思いますが、そんななかで音質にも拘りが特にない私は価格が安いという理由で「SOUL ST-XS」にしました。1万円出せばお釣りが返ってくるお値段です。

▲端子はmicro USB

「SOUL ST-XS」を持ち運ぶケースは500mAh、イヤホンを4回満充電できます。イヤホン自体の駆動時間は2.5時間、通勤通学で困ることはありません。また、IPX4の防滴仕様なのでランニング程度の汗であれば本体が水没することはないといいます(ランニングしたことないので分かりません)。

「SOUL」のイヤホンといえば、重低音の効いた図太い音質で知られていますが、1万円前半台の左右分離型イヤホンを聴き比べたなかでは、重圧感のある音質でした。ただし音楽によっては若干の音割れも見受けられます。また、左右分離型イヤホンは人混みのなかでは音が途切れやすいと心配でしたが、朝の通勤ラッシュ並の満員電車でも途切れることはほとんどなかったです。とはいうものの、完全に途切れないというわけではなく、たまにブツブツ切れることはありました。



▲ケースから外すと自動で電源オンになりペアリングが始まる

ではどうして左右分離型の「SOUL ST-XS」にしたのかというと、完全にワイヤレスな環境を構築したいという気持ちが強かったからです。通常のワイヤレスイヤホンの場合、後首にケーブルをつたわせる必要がありました。ケーブルが微妙に動いたりして気になっていましたが、「SOUL ST-XS」にしてから一気にそのストレスから開放され外出時に音楽視聴が快適そのものになりました。ただ音質にこだわりがないと言いつつも、この価格で音割れがあるのは少し想定外でした。

1万円ちょっとの左右分離型ではないワイヤレスイヤホンにしたほうが音質面は上ですし、有線イヤホンのほうがもっと綺麗に音を鳴らしてくれます。視聴環境を向上させるか、音質を重視させるかで、その選択肢は変わってくるものだと思います。私は視聴環境を向上させましたが、来年は音質にもこだわりを持ちつつ完全ワイヤレスな生活を楽しみたいと思っています。