「東京カレンダーWEB」の1週間分のランキングから、人気記事ベスト5をご紹介!

“アモーレの反乱”に“悪妻”から“「さすがです、すごい♡」の真意に気づかず、惑わされる男”まで。さて、栄えあるベスト1は?



★第1位
アモーレの反乱 最終回:別れた夫へ最後の連絡。あえてLINEを使わなかった、妻の決意

「実は、ご主人…元ご主人から預かっているものがあるんです。」

きっと驚いた顔で振りかえった私に、坂井さんはいたずらを仕掛ける子どものような顔で笑うと、こう続けた。

「受け取るか捨てるかは、利奈さんの意志を尊重して欲しいと言われたのですが。今の利奈さんなら、受け取られてもいいんじゃないかなと僕は思います。」

言い終えると坂井さんは、引出しから何かを取り出すと、立ちつくす私に近づいてきた。

カツン。

革靴の音が止まり、私が強引に握らされたもの、それは封筒だった。

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★第2位
女のさしすせそ「さすがです、すごい♡」の真意に気づかず、惑わされる男:デートの答えあわせ【A】

ようやく私に質問が来たのは、彼の身の上話が一通り終わった後だった。

「真衣ちゃんは、仕事何してるの?」
「丸の内にある貿易関係の会社で働いています。」

しかし私の話をしても、知之さんはニコニコと見つめているだけで、何も会話が発展しない。

仕方なく、またこちらから話を振ってみる。

「知之さんは、普段どんなお店に行かれてますか?色々とお詳しそうなので...」

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★第3位
LESS:プラトニックな恋人との決別。強引な男と体を重ねるたび、塗り替えられていく心

「何を言ってるんだ、僕たちは結婚するんだから。両家への挨拶やそのほかの手続きを終えて一緒に暮らせるようになるまで、ここにいてくれればいい」

彼はそう言うと私の顔を覗き込み、唇を近づけた。

「…その方が、僕も安心だ」

強く抱きしめられ耳元で囁かれたその言葉には釘をさすような響きがあり、心がひんやりとする。しかし、私は慌てて自分に言い聞かせた。

私のことを信用できないのは、当たり前だ。同棲していた恋人と別れたばかり、そんな私を彼は受け入れようとしているのだから。

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★第4位
悪妻:愛する妻がいながらクリスマスを他の女性と過ごすことにした夫の、苦しい言い訳

その時だった。

ー藤田さん。クリスマスは、どこのお店に行く?私、行ってみたいところ沢山あるよ。

冷戦状態だった絵里子から、LINEが届いた。

あんなに意地っ張りで、自分が悪いと一切認めようとしない絵里子からの文章とは思えない。

甘えるような文面に、不覚にもじんわりと涙が出そうになった。ホッとしたような、緊張の糸が切れたような、そんな気持ちだ。

だが、反射的にクリスマスの店を探そうと思案していると、今度は小野からのLINEが届く。

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★第5位
「彼氏が浮気して…」と相談してくる女の狙い。エリート男の前に、新たに立ちはだかる壁とは

恵が指定した『BANQUE』 の店内に入ると、ヨーロッパの古城のような雰囲気だった。恵と会うのはいつも朝なので、ゴージャスな空間に少し緊張する。

「いらっしゃいませ、ご予約のお客様でしょうか?」
「はい、8時から2名で予約をしていた、確か…」

そう言えば、恵からは下の名前しか聞いていなかったことを思い出した。

「狭間(はざま)様ですね、お待ちしておりました。ご案内致します。」

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