乳酸菌は腸内環境を整えることに大変優れているのは周知のことだと思います。しかし、乳酸菌と「乳酸菌発酵物質」との違いをご存じの方は少ないのではないかと思います。この違いはとても大きな違いなのです。乳酸菌と「乳酸菌発酵物質」とではステージが全く違いますし、「乳酸菌発酵物質」の効率性は目を見張るものがあると言ってもいいのです。

乳酸菌と「乳酸菌発酵物質」の大きな違い

乳酸菌とはご存じの通り、味噌、納豆、チーズ、バターなどに含まれている善玉菌の一種です。それらの食品で取り入れた乳酸菌が作り出す物質によって腸内環境が整えられるわけです。しかし、外から取り入れる乳酸菌には弱点があることも知れられています。それは乳酸菌の全てが腸に届き、増えるわけではない、ということ。腸に届く前に胃酸にやられて死滅したり(死滅した乳酸菌でも効果はあります)、届いても空気の少ない腸内は乳酸菌には生きづらく、定着しずらい面があるのです。一方、乳酸菌が分泌する有用物質である「乳酸菌発酵物質」は酸や熱に影響されずに腸まで直接届くのが大きな特徴です。

「乳酸菌発酵物質」の驚くべき性質

16種類もの乳酸菌を培養して作られた「乳酸菌発酵物質」は酸や熱に影響されないどころか、それぞれの体質に合った乳酸菌だけしか定着しない腸内の環境を物ともせずに常在乳酸菌を増やし続けるのです。そのため腸内環境を著しく整えながらダイレクトに有用成分が体に供給されるのです。

古くてニュータイプでもある「乳酸菌発酵物質」

「乳酸菌発酵物質」は、たどれば大正3年、日本で最初にヨーグルトを販売した正垣角太郎の研究にたどり着きます。その研究によって70年前に胃腸薬として『潤生ソキン』という名前で販売もされていたのです。それは現在、進化し続けてバイオジェニックスという概念にまでたどり着きました。乳酸菌は腸内環境を整えて間接的に病に効果を表すわけですが、「乳酸菌発酵物質」は腸内環境を整えつつ腸管免疫系を通して直接、病にはたらきかけるという、間接・直接の両面からの効果が期待できるのです。これが「乳酸菌発酵物質」の効率性は目を見張るものがあるという理由なのです。

「乳酸菌発酵物質」はどこで手に入るのか

すでに、ソフトカプセルタイプや乳酸菌・酵母菌を合わせて作られたドリンクタイプなどの健康食品として市販されているものがありますので、「乳酸菌発酵物質」、「乳酸菌生産物質」、あるいは「乳酸菌生成エキス」などで検索されるといいでしょう。いくつかの大学において研究され、学術論文上においても効果の実証的なデータがあるようなので、もっと深く、詳しく知りたい場合は、その辺も併せて検索されるのもいいかもしれませんね。乳酸菌の新たなステージに出会えると思います。


writer:Masami