地下鉄東西線バスセンター駅より徒歩4分の位置にある

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皆さんは日本茶の専門店って行ったことありますか? 急須などの茶道具を持っている人でないと、あまり行く機会って無いですよね。そんな、ちょっと行きづらい専門店で、抹茶やほうじ茶を使ったデザートやお茶漬けをその場で味わえるお店が札幌中心部にあるんです。今回はお茶の専門店ならではの本格的なお茶を使ったデザートが楽しめる老舗店「玉翠園」をご紹介します。

「雪萌えパフェ デラックス抹茶コーン」470円

1933(昭和8)年に創業した日本茶の老舗卸売店。卸売店なのですが、一般のお客さんへの販売も卸売り価格で行っています。日本茶の専門知識を持つインストラクターが3人在籍しており、お茶についての美味しい入れ方や飲み方をアドバイスしてくれますよ。水筒やポットを持って行くと、買ったお茶をその場で入れてもらえる給茶サービスも行っています。

「雪萌えパフェ デラックス抹茶コーン」は、ソフトクリームが雪、抹茶が新緑、玄米が種、あんこが大地と、一つで北海道を表現した一品です。ソフトクリームやワッフルコーンはすべて同店の手作り。サクサクした抹茶アイスの優しい苦みが甘い粒あんやソフトクリームによく合います。パリパリの抹茶ワッフルコーンは苦みの中にほのかな甘さがあり、抹茶アイスとは違った味わいが楽しめます。

目の前で立てた濃厚な抹茶をソフトクリームの上からかけた人気メニュー「雪萌え抹茶ラテ」。「ソフトクリームは十勝の無調整乳を使い自ら手作りしている」という店主によると、道産の牛乳は季節によって、夏はややあっさりした味わいで、冬は濃厚な味わいに変わるそうです。ソフトクリームにも旬があるんですね。コクのある抹茶の苦みとソフトクリームの甘さに、トッピングの炒り玄米パフが香ばしく、味のアクセントになっています

エゾシカ肉の佃煮「雪もみじ」と乾燥ネギをのせ、炒りたてのほうじ茶をかけた一杯が「雪もみじ茶漬」。「雪もみじ」は、鹿肉をほうじ茶でじっくりと煮つめた玉翠園のオリジナル商品。鹿肉の旨味がほうじ茶に溶け込んでご飯との相性が抜群なんです。店内では瓶詰めの「雪もみじ」(120g972円)も販売しています。

「雪萌えほっとパフェ」は、十勝の小豆を使ったアツアツのお汁粉の上に抹茶フレーク、ソフトクリームをトッピングした、アツアツとひんやりが同居する驚きのスイーツ。お汁粉の中には自家製のふんわり白玉とたっぷりと入った粒あん。ソフトクリームと一緒に食べると冷たさの後に暖かさが残る不思議な味わいです。トッピングの抹茶フレークの濃厚な苦みが、ソフトやお汁粉の自然な甘さにマッチします。急いで食べないとソフトクリームが溶けてしまうので注意ですよ。

豊平峡ダムの冷涼なトンネル内で熟成させた同店オリジナルの煎茶が「豊平峡 水の守人熟成ブレンド 70g」。冷涼な気候は茶葉の熟成に適していて、最高級の熟成茶葉を作ることができるのだとか。一口含むと、独特の旨味が口いっぱいに広がり、とても上品なスープを飲んでいるかのよう。店内では一杯320円で飲むこともできます。店主によると、このお茶は60〜70℃で90秒ほど浸す入れ方が一番なのだそう。

販売されているお茶はすべて試飲が可能。店内には、各所にイスが配置され、その場で好きなお茶を楽しんだり、スイーツを味わうことができます。茶葉の他にも急須や湯飲みなどお茶に関する道具も販売しています。

北の日本茶専門店 玉翠園 ■住所:札幌市中央区南1東1ー1 ■電話:011・231・1500 ■時間:8:00〜18:00、土曜は〜16:00※イートインは9:00〜  ■休み:日曜  ■席数:6席(禁煙)

【北海道ウォーカー編集部】(北海道ウォーカー)