そばの名店は日本各地にあります。店内で食べるのが一番なのはいわずもがなですが、冬はお取り寄せして暖かい自宅で食すのもアリ。また、クオリティが年々上がっている冷凍食品にも注目! 今回は、専門店を凌駕しそうな完成度といえる代表的な商品を試食しました。

 

私が実食しました!
本誌フード担当 鈴木翔子


長野出身の母のもと幼少より信州そばに親しむ。〆のそば湯は必須派。そばがきも好物です。

 

絶品! 全国お取り寄せそば編

福島県

生そば つゆ付属

上品な香りがクセになるモチモチ弾力そば

あいづ桐屋
会津頑固 生そばセット 5人前
4320円


会津産のそば粉で打ちあげる手打ちそば。標高500m前後の高冷地で栽培された玄そばを、独特の技術で自家製粉しています。会津在来種から選抜育成した新品種「会津のかおり」を使用。

 

<実食>
コシともっちり感の共演
「モチッとした弾力のある食感とコシが心地良く、おいしいだけでなく食べるのが楽しい。この品種ならではの上品な香りもクセになる!」(鈴木)

↑特製つゆに加えて長ねぎと生わさびが付属。薬味付きで届いたらすぐ食べられます

 

山形県

乾麺

丁寧に乾燥させてできた生そばのような味わい

太郎兵衛そば本舗
金線太郎兵衛そば(5束入り)
1075円


良質な玄そばを原料に作った田舎風日本そば。1960年からのロングセラーです。生そばのような香りとうま味が逃げないように、2日間かけてじっくり低温乾燥させています。

 

<実食>
温冷どちらでもおいしい
「太めの麺はコシが強く、食べ応え十分。麺がしっかりしているので、温かいそばにしてもへたらず、コシとそばの風味を堪能できます」(鈴木)

↑2人前(200g)ずつ個包装になっている。賞味期限は約1年

新潟県

生そば つゆ付属

貴重な在来品種で作る幻の手打ちそば

こそば亭
こそば生そば・つゆセット(6人前)
4800円


在来種でありながら、いまや貴重となった日本一小さなそばの実「こそば」で作る手打ちそば。つなぎに稀少植物オオヤマボクチの繊維を混ぜ込んでいます。

 

<実食>
甘みが口いっぱいに広がる!
「箱から出したときに広がるそばの濃い香りにびっくり。さらにひと口噛んで、そばってこんなに甘いんだと驚きました。つゆも美味」(鈴木)

↑本枯のかつお節でだしをとって作られたつゆが付属。こそばと相性の良いフルーティな味です

 

店そばのクオリティが味わえる! 冷凍そば編

ガチな素材と製法で“うまいカモ?”ではなく絶対うまい

(写真上)
日清食品冷凍
どん兵衛 鴨南蛮そば
実売価格213円


独自の「氷冠製法(R)」により、レンジ加熱でも茹でたてのような麺を味わえます。温麺はもちろん、つけそばとして食べることも可能。鴨特有の、あと引く味わいで絶品。

かつお・合鴨だし
濃口 ○●○○○ 薄口(やや濃口)
辛口 ○○●○○ 甘口(中庸)

 

【ここが本気】


焦げ目もついた本格派
炭火焼きしたねぎは焦げ目があり、香ばしい。つゆにはたまりじょうゆを使用し、さらに合鴨の胴ガラを炊き出したスープとオイルを加え、コク深い味に仕上げています。

 

そば粉とだしに高品質な素材を用いて具材も豪華

(写真下)
テーブルマーク
海老天そば
実売価格278円


冷凍うどんシェアNo.1メーカーが作った本気の冷凍そば。石臼挽きしたそば粉で打った麺と、枕崎産かつお節を使った風味豊かなつゆが芳醇です。

かつお・しいたけ・こんぶだし
濃口 ○○●○○ 薄口(中庸)
辛口 ○○○●○ 甘口(やや甘口)

 

【ここが本気】


海老が2尾でマジ充実
冷凍そばとは思えない大きさの食べ応えあるえびの天ぷらが、贅沢に2尾も入っています。手作業で衣をつけているだけあってバラつきのない仕上がりです。