男子テニスのノバク・ジョコビッチ(2017年7月12日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子テニス、元世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が30日、来週開催のカタール・エクソンモービル・オープン(Qatar ExxonMobil Open 2018)を欠場すると発表。これにより、来年1月に行われる全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)出場に黄信号がともっている。

 四大大会(グランドスラム)通算12勝を誇るジョコビッチは前日にも、右肘の痛みを理由にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで出場を予定していたムバダラ・ワールド・テニス選手権(Mubadala World Tennis Championship)を棄権していた。

 前回大会はアンディ・マレー(Andy Murray、英国)を破って栄冠に輝いたジョコビッチは声明で「残念ながら、肘の状態は昨日から改善されていない。まだ痛みがあるので、ドーハで行われるATPトーナメントを欠場せざるを得なくなった」とカタール・オープン連覇の可能性が絶たれたと述べた。

「100パーセントの準備が整わない限り戻って来ない。その時が早く訪れることを祈っている。皆さんの辛抱と理解に感謝を申し上げたい」

 この結果、現在30歳のジョコビッチをめぐっては、この先の遠い将来だけでなく、来月15日に開幕を控える新シーズン最初のグランドスラム、全豪オープン出場にも暗雲が垂れ込めている。

 ジョコビッチは近年、カタール・オープンを全豪オープンへ向けた前哨戦と位置づけており、2016年大会はラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を下して優勝を飾ると、直後の全豪では自身6度目のタイトルを獲得。2017年大会は決勝でマレーの連勝記録を28で止め、カタールで2度目の栄冠に輝いていた。
【翻訳編集】AFPBB News