年の変わり目に静かに座る瞑想が オススメの理由

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新鮮な清浄な空気が流れる元旦

除夜の鐘を聞いたことがありますか?普段、鐘の音を聞く機会がなくても、シーンとした中に響く、あの低い音を聞いていると、どんどん心のざわめきが静かになっていくような印象があるのではないでしょうか。せっかくだから、そんな時に瞑想をしてみませんか?

不思議なことに、年が変わると、少し空気感が変わると感じる人も多いかもしれません。みんなが前向きに新しい年を迎えるからなのか、一つが終わってまた始まる! という爽快さと、厳かで清浄な空気感が、少し冴えた空気の中にまざっている気がします。

昔から、お正月には年神様がやってくると言われています。神様が新しい年の幸運を運んでくれるのです。その年神様を迎えるのがお正月の儀式。そして、その神様の雰囲気がお正月の気持ちよい空気感なのだと思います。

静かな心に整える瞑想のススメ

年の変わり目、新しい年を迎えるための心を整えましょう。オススメは除夜の鐘が鳴る、新しい年に切り替わるころ、静かに座ること。できれば家中の音を消して、明かりを絞り、自分の呼吸だけに意識を向けるのです。除夜の鐘が聞こえたとしても、その音は聞き流し、音の振動が体に届くなら、それをただ感じ、静かな時間を過ごします。しばらく座っていると、自然と呼吸がゆっくりになっていき、無駄な力が入っていないのに、背筋が安定してすーっと伸びているような姿勢になっていきます。それは、呼吸がもたらすことであり、意識が姿勢になって現れている証拠です。

この時間に瞑想をするのがいいのは、普段感じにくい気の流れや、清浄な雰囲気などが、この時はわかりやすく感じられるから。それをジャッジせずに感じているのは、本当に至福の時間になるでしょう。

普段は落ち着かない心や、せわしい頭の中も、このタイミングにはリセットされる空気感が流れているはずです。そうして、思いに従って静かに座ることができれば、瞑想の気持ちよさがわかり、今後の瞑想習慣を作ってくれるかもしれません。

そうはならないにしても、静かになっている自分の体と心を、この時は感じやすいのは事実。この気持ちよさ、ぜひ味わってみてください。

 

ライター:大嶋朋子
『YOLO』『Yogini』編集デスク。30年近くに及ぶライティング、編集の仕事を通じて、たくさんの人の話を聞く。また、長年、女性の心と体について学び、考え、ホリスティックやスピリチュアルな世界観までを取り入れた本作り、原稿執筆などを行う。