2017年12月23日にニコニコ生放送で放送された、公式番組『【ニコめし】独りでも寂しくない!聖夜のクリスマス飯!!』に出演したよしもとクリエイティブエージェンシー所属の若手お笑いコンビ「ニューヨーク」が現在、ネットを中心に炎上している。

 ニューヨークは当番組にて、ニコ生配信者の加藤純一、料理動画投稿者のパンツマン、セクシー女優の蒼井そらと共演したのだが、パンツマンおよび蒼井そらへのきついツッコミが原因で、パンツマンが生放送中に激怒。切ったニンジンをニューヨークへ投げつけるなどのハプニングが放送されている。

 放送後、パンツマンはTwitterにて「生放送をご覧頂いた皆様 放送中にぶちきれて申し訳ありませんでした」と視聴者へ謝罪。また、パンツマンにはニコニコ側から謝罪の言葉があったが、ニューヨークおよび吉本からパンツマンへの謝罪は未だにないという。

 そのため、現在ニューヨークの2人(嶋佐和也、屋敷裕政)のTwitterには非難のコメントが相次いでおり、「炎上状態」が続いている。

 お笑いコンビ、ニューヨークは芸歴8年目の若手コンビ。関東での知名度はイマイチであるが、関西ではラジオ番組のほか、いくつかの地上波番組に出演し、「ABCお笑いグランプリ」「キングオブコント」「M-1グランプリ」といった賞レースでは、軒並み優秀な成績を残している実力派コンビとして人気がある。そのため、営業や文化祭などでは重宝されるが、今回の「炎上騒ぎ」によって、今後の営業活動にも支障が出るのではないかとされている。

 お笑い業界に詳しい元芸能マネージャーはこう語る。

 「今回の炎上騒動は、売り出し中の若手コンビにはかなり手痛い事態です。今の高校生や大学生はネット動画の世代なので、人気配信者のパンツマンさんのファンは非常に多いです。そのため、この段階で若年層にアンチができてしまうと来年以降、大学の文化祭などには呼ばれにくくなってしまいます。今後の活動にはかなり制限が出そうではあります」(元芸能マネージャー)

 ニューヨークの2人はまだ公式な形で謝罪はしておらず、このまま年始まで「ダンマリ」を決め込むようだが果たして…。