米国の大手旅行ガイドが「行ってはいけない旅行先リスト」を発表。大気汚染の深刻な北京と侵食や落書きが問題となっている万里の長城が選ばれた。写真は万里の長城。

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2017年12月29日、環球時報によると、間もなく新年を迎え、多くの人が新たな旅行の計画を練ろうという中、AP通信は27日、米国の大手旅行ガイド「フォーダーズ・トラベル」が「行ってはいけない旅行先リスト(2018年版)」を発表したと報じた。

インドのタージ・マハルやタイのパンガー湾国立公園、ミャンマー、エベレスト、米国のミズーリ州、ホンジュラス、キューバ、ガラパゴス諸島、ベネチア、アムステルダムなどがリストアップされており、中国からは首都・北京と万里の長城がリストアップされた。

北京と万里の長城に行ってはいけない理由は主に「大気汚染」。2000年余りもの歴史を持つ長城は中国各地に存在するが、浸食や落書きなどに加え、レンガの持ち去り行為まで横行しているとされている。最も保存状態のいい長城は北京にあるが、北京はひどいスモッグに覆われており、旅行先にすべきではないとしている。

しかし環球時報は、中国政府は大気汚染警報を出している上、汚染は大幅に改善されていると指摘。また、レンガの持ち去り行為は2016年に起きた過去の話であり、「『行ってはいけない』のデータは古い」と主張している。(翻訳・編集/岡田)