「KEIRINグランプリ2017」(30日、平塚)

 競輪界の頂点を決める最高峰レース「KEIRINグランプリ2017」が11Rで争われ、浅井康太(33)=三重・90期=が2年ぶり2度目の優勝。優勝賞金1億160万円(副賞含む)を獲得し、賞金王に輝いた。2着に武田豊樹(43)=茨城・88期・SS=が入り、新田祐大(31)=福島・90期・SS=が3着だった。

 今年のG1優勝者および獲得賞金上位の9人が一発勝負で争う“1億円決戦”。レースは三谷竜-桑原大、深谷知-浅井、平原康-武田豊-諸橋愛、新田祐-渡辺一で周回。上昇した新田ラインが残り2周で3番手に入ると、打鐘から深谷がスパート。最終周回に三谷、平原がまくり上げるが届かず、深谷の番手を回った浅井が直線鋭く伸びた。

 浅井は今年のG1優勝はなく、獲得賞金上位(5位)でのグランプリ出場。2年ぶりの頂点に「本当にうれしい。(先行した)深谷君の気持ちがあったので、しっかりゴールまでもがいた。今年は結果を出せずにいたが、最後に結果を出すことができてうれしい。落ち着いてレースができた。ここに備えてきたことが最後の優勝につながった」と喜びを語った。