小さな子どもの寝相が悪いと「成長している証拠」として良いこととされています。ですが大人の寝相が悪いときは、ちょっと注意が必要。もしかしたら何かの病気が隠れているかもしれませんし、睡眠の質が下がっているサインかもしれません。大人で寝相の悪い人に当てはまる原因を見ていきましょう。

寝相の悪いときは眠りが浅い

睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2つがあるのは有名ですよね。眠りの浅い方が「レム睡眠」で、眠りが深い方が「ノンレム睡眠」です。大人が寝ている間にモゾモゾと身体を動かしているのは、眠りの浅いレム睡眠中によく起きることです。部屋の温度や湿度などの睡眠環境に何かストレスを感じたとき、眠りが浅くなって寝相が悪くなるのです。寝相の悪さは睡眠中に血流が滞らないための予防としては良い意味を持ちますが、寝返りを多く打ったり変なポーズで寝てしまうと、身体を寝違えるリスクも高まります。

睡眠環境が快適でないことが原因

寝相の悪い人は、今寝室として使っている場所の睡眠環境を疑ってみましょう。例えば枕の高さが合わないと、頭や首が寝心地の良い場所を探して寝相が悪くなってしまいます。また、室内の温度が高すぎると布団を蹴脱ぐようなポーズを取ってしまいますし、逆に室内の温度が低ければ温かい場所を探して睡眠中にモゾモゾと動き回ってしまいます。暑すぎず寒すぎずの適温で眠りましょう。睡眠時の室温は16〜19度とされています。また、寝汗がこもらないように通気性の良い布団を使ったり、高さの合った枕を使うことも大切です。枕の高さが合わないと肩こりを誘発するリスクも高まります。

自律神経が乱れていることが原因

睡眠の浅い状態で寝相は悪くなります。睡眠環境に何の問題もなかったら、自律神経が乱れていることが原因かもしれません。精神的な不安やストレス、それからホルモンバランスの乱れが原因で自律神経が不安定になります。本人に自覚はなくても、寝相の悪い人は一度ストレスを抱えていないか振り返ってみましょう。眠る前には日記をつけて心を整理したり、何か温かいものを飲んで気持ちを落ち着けると良いですね。

ナイトウェアが身体に合っていないことが原因

眠るときに着ているナイトウェア、着心地はどうですか?身体に合っていないナイトウェアを着たまま眠ると、身体が締め付けられて窮屈に感じたり、衣服が身体と擦れて不快に感じることで睡眠が浅くなってしまいます。眠るときはなるべく身体の締め付けがなく、余計な装飾などがついていない格好が望ましいですね。できればジャージやスウェットよりもパジャマがおすすめです。


writer:さじや