「全国高校ラグビー・2回戦、大阪桐蔭57-14日川」(30日、花園ラグビー場)

 盤石の初戦だ。大阪桐蔭は7対7で迎えた前半7分から、立て続けに3トライを挙げて一気に主導権を握ると、後半も着実に得点を重ねて快勝、3回戦進出を決めた。

 綾部正史監督(42)は「ミスはありましたが、持って前に運んでいく、うちの強みを貫こうという意志が、見ていて分かりました」と、選手たちの戦いぶりに目を細めた。

 特に信頼するのがFL上山黎哉主将(3年)だ。「まじめで一本、筋の通った男」という評価で、フィールド上を任せる。

 その上山は「リラックスしていましたし、アップもよかった。ただこのチームになった時から目標は日本一ですから、このいい雰囲気をつなげていきたい」と、満足することなく、次戦に気持ちを切り替えていた。