28日放送の「池上彰が2017総ざらい 知らずに終われない今年のニュースTOP50」(テレビ朝日系)で、街頭インタビューに応じた高齢者が若年労働者を「ひ弱」だと嘲笑する場面があった。

番組では、今年話題となったニュースをランキング形式で紹介し、ジャーナリスト・池上彰氏が解説。23位には、月末の金曜日は午後3時に退社することを奨励する制度「プレミアムフライデー」など、労働環境を改善する働き方改革がランクインした。

街頭取材では、30〜40代が「プレミアムフライデー」の実施状況に不満の声があがるなか、60代以上からは働き方改革を軽視する意見も出た。

70代女性からは「私たちが働いていた頃は、残業は平気」。80代男性は「今の若い人はひ弱だね」と嘲笑した。また60代男性からは「若い頃は70〜100時間くらい残業をしていた。そうすると給料が倍くらいになる」と、自身の現役時代のケースを語る声もあがる。

番組ナレーションでは「そんなこと言ってると、時代に取り残されますよ!?」と、そのような考えは古いのではないかと問題提起し、働き方改革の現状を紹介していった。

【関連記事】
坂上忍が新社会人の教育法に厳しい持論「褒めて育てるなんて無責任」
フランスでの日曜労働に市民が賛否両論「社会的な後退」「とても便利」
ネットで賛否の「フラリーマン」 の思考にNHKアナが指摘「家事を任せる前提」