45歳にしてツアーの第一線で戦うベテラン、宮本勝昌(撮影:村上航)

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今季、国内男子ツアーで活躍した選手たち10人のスイングをプロコーチの鶴見功樹氏が解説。最終回は45歳の大ベテラン、宮本勝昌。2017年に3季ぶりとなるツアー通算11勝目を挙げた実力者のスイングを解剖する。
宮本の力強いスイングを連続写真で!
「キレイなアドレスですね。特徴はトップの位置が若干高めなことでしょうか。トップから切り替えしでは少し体を沈み込ませ、身体の一旦縮めてから伸ばしていますが、ヒザの高さはほとんど変わっていません。身体の上下動を最小限にして、頭を右にしっかり残しクラブを左に振っていき、フォローではしっかり腕をローテーションしている。どちらかという、腕を使って振っていくタイプですね」(鶴見)。上半身を効果的に使うスイングといえそうだ。
「トップから切り替えした時の左ワキの締りがしっかりしていて、フォローでの右ヒジたたみもすごくきっちりしています。筋力が落ちると、ヒジは開いていきがちに。でも、宮本選手はインパクトから先も非常にしっかりしている。よくトレーニングされているのでしょうね。左右の動きも使わず、強い上半身を使ってその場で身体を回転させて打てています。ベテランですが非常にパワフルなスイングだと思います」(鶴見)。まだまだ元気な45歳が来季もツアーを盛り上げてくれそうだ。
解説・鶴見功樹(つるみこうき)/1966年4月18日生まれ。東京都出身。99年に英国PGAメンバーに。02年に日本人初の英国PGAクォリファイプロフェッショナルを取得。04年より大山志保と師弟関係を結び、06年には賞金女王に育て上げる。今日までに指導した生徒数は10,000人を超え、現在も日本におけるただ一人の英国PGAプロフェッショナル。東京都港区三田でインドアゴルフスクール「鶴見功樹ゴルフアカデミー」を主宰している。
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