【第68回NHK紅白歌合戦、29日、リハーサル1日目、NHKホール】郷ひろみが、登美丘(とみおか)高等学校ダンス部とリハに臨んだ。歌ったのは84年リリース通算50枚目のシングルの「2億4千万の瞳 〜GO! GO! バブルリミックス〜」だ。

 YouTubeに公開されたバブリーダンスPVで人気に火がついた登美丘高等学校ダンス部。そのダンス部と郷の世代を超えたコラボレーションで、代表曲「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」をバブリーなユーロビート調のEDMアレンジで届ける。

 1回目の音合わせからエネルギッシュな郷の歌声と、鮮やかな登美丘高等学校ダンス部のエッジの効いたダンスが相乗効果を生む。郷はダンス部に「僕、邪魔じゃない?」と声をかけ、ダンス部のパフォーマンスを気遣う場面も。

 見所としては、ジュリアナ東京を彷彿とさせるセクションがあり、80年代にタイムスリップしたかの様な感覚に陥る。ジュリアナ扇子を振りかざす郷に注目したい。

 2回目の音合わせもバッチリ決め、還暦を超えているとは思えない歌とパフォーマンスで、取材陣を魅了した。40歳以上年齢が離れた世代を超えた共演は、紅白のハイライトの一つになるだろう。【村上順一】