12月20日(水)に放送された同番組には、本山哲(MOLAドライバー)、横溝直輝(CARGUY Racingドライバー)、富田竜一郎(10号車 GAINERドライバー)、そして伝説のドリキン土屋 圭市(ARTA エグゼクティブ・アドバイザー)という豪華過ぎるゲストドライバー陣が出演し、脇阪寿一と10月19日に発売されたばかりのプレイステーション4専用ソフト「グランツーリスモSPORT」でガチンコレースをしてしまおうというスペシャルな企画。

さらにレース展開をサーキット実況でお馴染みピエール北川アナが、迫力満点にお届けしてくれるという超本格派な布陣とあり注目度も抜群だ。

各々が今年のレースなどを振り返り、いよいよレースの火蓋が切って落とされた。まずは軽く鳴らし走行…。とはならず、流石は走りの男たち。ハンドルを握るやフリー走行から既に本気モード。もちろん本戦ではこの本気モードが更に加熱することとなったため、番組MCの“桃んが”こと桃原美奈が、クールダウン目的のイタズラ作戦を開始。序盤優勢だった横溝氏の邪魔に入ると、レース展開は混沌としたものに。さらに土屋氏がグランツーリスモではあり得ない角度でハンドルを切るというドリフト走行を開始すると、クラッシュやコースアウトなどアクシデントが続出。この破天荒なレース展開の中、着実な自分の走りを続けた本山氏が初戦をモノにした。

続く第二レースはゲームならではの過激レース。二人一組となりサンババス Type 2に乗り込んだ前走者をパートナーがF-150 SVT Raptorで後ろからガンガン突きまくりながら一緒にゴールするというもの。ペアは脇阪・横溝組、本山・富田組、そして土屋・YAM(グランツーリスモ日本チャンピオン)に決定。レース趣旨とは裏腹に、高度なチームプレイとドライビングテクニックが必要となるこのレースは、トークの掛け合いで長年チームワークを磨いてきた脇阪・横溝組が奪取。

このバラエティ豊かな押し押しレースは男女ペアで更なる盛り上がりとなるのでは!?レースクイーンを後ろから押し押ししてしまおうではないか!というのが第三レース。ペアは脇阪・荒井つかさ(レースクイーンユニット名:レーシングミクサポーターズ2017)組、土屋・近藤みやび(レースクイーンユニット名:ARTA GALS)組、本山・藤木由貴(レースクイーンユニット名:ZENTsweeties)組。レースクイーンを後ろからガンガン突きながら一緒にゴールするという押し押しレースだけに、深夜番組さながらの危険すぎるワードが飛び交うなど、レース会場は異例の興奮状態。

レース自体は「原付免許しか持ってません」と語る“つっつ”こと荒井つかさが見事なハンドルさばきを見せ、脇阪氏のソフトな押し押しを受けながら首位をひた走る展開。これに続くのは“ゆっきーな”こと藤木由貴に少々食い気味で興味津々の本山氏というペア、そして、「こいつ所沢のヤンキーだから」と土屋氏よりヤンキー認定されてしまった近藤みやびと土屋氏の師弟コンビ。何故か初プレイとは思えない脇阪・荒井つかさ組のバツグンなチームワークに後続組が追いつけないという展開のままフィニッシュ。この展開にヤキモキしたゆっきーなからは「本山さん欲しい時に来てくれな〜い」といったサービストーク!?が入り、本山氏はゆっきーなにガッチリとハートを掴まれてしまったようだった。

いよいよ最終の第四レースは首都高をモチーフとした直線の長い新発表のコース「東京エクスプレスウェイ・東ルート 外回り」。もちろん最後は熱い男達のガチバトル。スタートと同時に土屋氏が使い慣れたGTR32で激的な加速を見せ首位に立つも、何故かカーブではドリフトを楽しんでしまい一気に順位後退。その後はスイフトスポーツ改でレースに挑んだYAM氏に後ろからパッシングされてしまうなど首位争いからは脱落。
目まぐるしく首位が入れ替わる中で優勝争いに挑む、F40の横溝氏だったが…。道路中央でドリフトに挑む土屋氏に接触。すると、土屋氏のGTR32が見たこともない高速スピンで10回転以上のルッツを披露する形となり、土屋氏からは「羽生結弦かかってこい」といった言葉が飛び出すなど会場・放送共に爆笑の渦に包まれた。優勝自体はRX-7 Spirit R Type Aに乗り込む富田氏がモノにするという形に落ち着いたが、終始手に汗握る内容となった。

この映像・展開共にリアルとの区別が難しいほどのゲーム性には土屋氏も「レースゲームでこれだけ手に汗かいたのは初めて」と絶賛。さらに、ステアリングコントローラーの完成度に関しても脇阪氏が「不思議なんだけどサンババスの車高までが伝わってくる。コーナーリングでこれ以上ツッコんだら横転するんじゃないかという不安まで感じられる。」と驚きを口にするなど『グランツーリスモSPORT』が周辺機器を含めて驚異的な完成度に仕上がっていることが伝わってきた。

今年最後の放送として開催された『【Suzuka10H】presents スーパーグランツーリスモ選手権!〜脇阪寿一の言いたい放題〜』一年を締めくくる番組にふさわしい、「グランツーリスモSPORT」同様最高の“完成度”となったのではないだろうか。