観るべき、行くべきイベント!
元旦に使い始めて運気を上げる、器と道具!

いま行っておきたいアツいイベントを独断と偏見で紹介する連載(毎週金曜夜更新中♡)。

貴重な器をお得にゲットする陶器市!

今年も残すところあとわずか。慌てて始めた大掃除はもう済んだかしら? 断捨離もそれなりにしたことでしょう。食器棚にスペースもできたことでしょう。そんな今こそ、新しい器を迎えるチャーンス!貴重な器がお得に手に入る「有田焼・波佐見焼 デッドストック陶器市」の情報が入ったから紹介するわね。

日本を代表する産地のひとつ「波佐見」を拠点に、約400年の歴史を誇る九州の肥前地区の陶磁器を扱う「西海陶器」。その倉庫に眠る1980年代後半から1990 年代に生産された「有田焼」「波佐見焼」の和食器をメインにデッドストック品を蔵出しした陶器市よ。

1980年代後半っていったら、日本経済のバブル期であり、肥前地区の磁器が海外や全国に流通した最盛期。この時代をもの語る華やかな絵付や金彩、近年なくなりつつある網目加工などの技術を駆使した上質で豪華絢爛な和食器のお出ましよ。しかもね、当時は日本料理や割烹料理などの業務用として流通していたため、個人では入手することが難しかったものばかりなんだって。

一点ものも多数! 在庫限りだからで早めにお気に入りの一品を探しに行くべし!ちなみに私はここで見つけた新しい器でおせちを食べまくるつもり!!

■「有田焼・波佐見焼 デッドストック陶器市」〈PASS THE BATON GALLERY〉東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館B2F パスザバトン表参道店内。03-6447-0707。2017年12月28日〜2018年1月21日。月〜土 11時〜21時。日・祝 11時〜20時。

人気の作り手の作品が新宿に勢ぞろい!

器を買ってもまだスペースが空いてる?まぁ空いてなくてもいいだけど、新年に向けて道具も新調してみてはどうかしら?日本では古くからお正月に何か一つ、新しいものをおろすといいと言われているのよ。知ってた?(私はさっき母から聞いて知ったわ)

そこでぜひ行ってもらいたいのが、〈NEWoMAN新宿〉1Fで開催中のポップアップイベント『新しい1年を迎える、日本の器とインテリア』よ。

これは、〈東急プラザ銀座〉で日本各地のブランドや作り手を紹介し、永く使い続けたい愛着の持てる商品を提案しているセレクトショップ「COOPSTAND(クープスタンド)」のイベントで、手仕事によって生まれた民藝の器や暮らしの道具、日本国内で作られた美しく機能的なインテリアやプロダクトが揃っちゃうのよ。

お正月のお節にも普段づかいにも活躍する島根の「出西窯」のプレートや小鉢、熊本の小代焼 瑞穂窯の福田るいさんのしのぎが美しい器やお茶道具、冬にも映える吹き硝子の安土草多さんの酒器やライトや花器などなど。人気の民藝の窯元や作家の器がずらり。

さらに、Design Prize Switzerlandインテリア部門賞を受賞した「com.temporary furniture」や「1012TERRA」、履きやすいシューズブランド「MOONSTAR」や、レザーのバッグブランド「Aeta」など、雑貨やインテリアのアイテムも盛り沢山よ〜。

■「COOPSTAND POP UP EVENT『新しい1年を迎える、日本の器とインテリア』
」〈NEWoMAN新宿1F NEWoMAN lab.〉
東京都新宿区新宿4-1-6 ニュウマン新宿1F。
2017年12月26日(火)〜2018年1月31日。11時〜21時30分 ※2018年1月1日 休館日 ※年末年始の営業時間変更あり。