店舗外観。大きな醸造タンクが目印

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一時期北海道でも人気を博した「地ビール」。その地ビールが近年、「クラフトビール」という名前でにわかに注目を集め始めているのを知っていますか?

オーナーの森谷祐至さん

そんなクラフトビールを楽しめる、「ブルーパブ(自家醸造のビールが飲める店)」が札幌にあります。クラフトビール愛にあふれる「月と太陽ブルーイング」。いま、一番新しいクラフトビールの魅力を味わってきました。

創成川通り沿いに立つ、大きな醸造タンクと白い暖簾が目印のお店。店には醸造所が併設されており、自家製のクラフトビールが毎日作られています。パブでは店主自らが吟味し、全国から取り寄せたクラフトビールと合わせ、日替わりで10種類のクラフトビールが楽しめます。

オーナーの森谷さんは「クラフトビールの魅力は『自由なところ』です。ビールは、モルトとホップに、フルーツなどの副原料の組み合わせ次第で無限の味に出会えるんです。店をオープンして3年で、ここで醸造したビールは約40種類、全国からやってくるゲストビールは300種類を超えます。その一つ一つの出会いが『一期一会』なんだと思っています」と話してくれました。「日本ではさわやか系のピルスナーが主流ですが、ビールの多種多様な魅力をぜひここで味わって欲しいですね。ビールの味によって北海道のおいしいフードとの相性もそれぞれに異なりますから、ワインとフードのような多彩な組み合わせも魅力です」とのこと。

「月と太陽ブルーイング」オリジナルの自家製クラフトビールがこちら。余市産のブドウを副原料に使った芳醇な香りが心地よい「爽快な森と深紫の谷」は、やや甘味を抑えたキレのある味わいが特徴です。一方、さわやかな味わいのアメリカンラガーが「LAT43」。フルーティーな香りに軽い口当たり。ゴクゴク、スルスル飲めてしまうさわやかな一杯です。

好きな味を3種選べるテイスティングセットもあります。手軽にクラフトビールの世界に触れることができるので、クラフトビールに馴染みがない人にもオススメ。ゲストビールの中から選んだ3種は、横浜ビール「ピルスナー」、サンクトガーデン「YOKOHAMA XPA」、ノースアイランドビール「コリアンダーブラック」。それぞれに特徴的な魅力を楽しめる店主オススメの逸品です。

「道産ジャガイモのフライドポテト」は、十勝産インカのめざめ、メイクイーン、ノーザンルビーなどのジャガイモを手割りでカットし、食べ応え満点な特製フライドポテト。手割りすることによってポテト独特のサクサク感が増し、品種ごとに違うジャガイモの食感が楽しめます。白ワインとマヨネーズを合わせたオーロラソースが絶妙にマッチしています。

ビール樽の在庫状況や、季節によってビールの品揃えが変化するのも、この店の特徴です。特に自家製のビールは「同じ味は二度と作らない(作れない)」と、森谷オーナーはいいます。人気のあるビールはすぐに無くなってしまうので注意。たまにはクラフトビールとの「一期一会」にワクテカできる夜を過ごしてみませんか。

月と太陽BREWING ■住所:札幌市中央区南3東1-3 アルファ創成川公園ビル1F ■電話:011・218・5311 ■時間:17:30〜24:00、日曜は17:30〜23:00(7〜9月は土曜15:00〜24:00、日曜〜23:00)※各LO、ドリンク30分前、フード1時間前 ■休み:水曜 ■席数:37席(禁煙)

※ビールの銘柄はすべて取材時のもの

【北海道ウォーカー編集部】(北海道ウォーカー)