2017年(1月-12月)の上場企業の倒産は、12月29日17時現在で2件(前年ゼロ)。
 上場企業倒産は、2015年9月の第一中央汽船(株)(東証1部上場、海運業、負債1,196億700万円、民事再生法)以来、2017年5月まで「20カ月連続」で発生がなく、過去2番目に長い連続ゼロ期間(過去最長は1986年9月から1991年7月までの「59カ月連続」)をたどっていた。
 しかし、6月に製造業で戦後最大の倒産となった、東証1部上場で自動車部品製造のタカタ(株)(東京、負債1兆5,024億円)が民事再生法を申請し、1年9カ月ぶりに発生した。
 また、9月には東証2部と名証2部上場で産業機械製造の(株)郷鉄工所(岐阜、負債55億2,000万円)が銀行から取引停止処分を受けた。2件の負債総額は1兆5,079億2,000万円にのぼり、倒産した上場企業の負債総額では2010年(1兆2,595億1,700万円)以来、7年ぶりの1兆円超えになった。