キリンビールが2012年から販売しているクラフトビールブランド『グランドキリン』。1本で満足できるプレミアムなビールとして、瓶でそのまま飲むのが特徴でしたが、9月には缶入りの『グランドキリン』3製品『グランドキリン JPL(ジャパン・ペールラガー)』『グランドキリン IPA(インディア・ペールエール)』『グランドキリン WHITE ALE(ホワイトエール)』が発売。さらに12月5日には、ファミリーマート・サークルKサンクス限定で缶入りの『グランドキリン 梟の森』が発売されています。これを専用グラスで飲むと美味しいということで、キリンビールさんに専用グラスを使って試飲させていただきました。

全4種類の『グランドキリン』がズラリ。それぞれ、製品の特徴に合った専用グラスに注いで楽しんでみます。

まずは『グランドキリン JPL』から。国産麦芽の豊かで香ばしい味わいと余韻、国産ホップ『IBUKI(いぶき)』のフローラルな香りが特徴のビールです。キリンビールは、このビールのための専用グラスを開発。キリンビールのECサイト『DRINX』で販売しています。

最初に香りを楽しみます。上から鼻をグラスの中に入れてかいでみるのがおすすめだとのこと。確かに、グラスの内壁を回り込むように香りが立ってくるのに驚きます。

味の方は……しっかりと強い味が口に広がります。専用グラスは、口の中に流れ込む速さや面積も計算された形状になっているようです。

ウマい!

グラスの下の方の形状は、にぎりやすさを考慮しているのと同時に、『グランドキリン』の瓶の形状を意識しているのだとか。確かに、直径や持ち具合が瓶から飲んでいるのと似た感触をもたらしています。

このグラスの形状には、さらに秘密が。グラスに注いで泡をたてたビールを飲み続けていると、最後の方は泡がなくなってきてしまいますが、このグラスは傾けたときに底の方で空気に触れて泡がたち、戻す際にはトルネードのように底から泡が立ちあがってくるのです。グラスに注いだらあとは注ぎ足しをしなくても、泡の立ったおいしい状態のまま飲み続けることができるのがスゴい!

続いて『グランドキリン WHITE ALE』を試飲。ここからは『SPIEGELAU』のクラフトビール用テイスティンググラスを使用します。ネルソンソーヴィンホップ由来の白ワインを思わせる華やかな香りと、小麦由来のやわらかな口当たりが特徴のビール。香りがよく伝わる口が広いグラスを使用しています。

飲んでみます。マスカットのような爽やかな香りが印象的で、飲み口も軽く、やわらかい。口の広いグラスが香りを届けてくれるので、このグラスがベストマッチなのではないでしょうか。

お次は『グランドキリン IPA』。個性豊かな複数のホップが織りなす、柑橘の爽やかさと甘く熟した香りが特徴です。グラスは『グランドキリン JPL』で使ったグラスより口が広めで、香りを楽しめるようになっています。

飲んでみました。ホップの香りが豊か! 思わず目を閉じて香りを楽しんでしまいます。通常の2倍のホップを使っているそうなのですが、香りがいいから苦みを感じさせません。

最後に、『グランドキリン 梟の森』を試飲。無濾過ならではのまろやかな口当たり、華やかな香りとしっかりした飲みごたえが特徴のビールです。こちらは小麦主体のビール向けのグラスを使います。

飲んでみるとビックリ! バナナのような醸造香が広がり、アルコール度数7.5%のしっかりした飲みごたえが楽しめます。一部に小麦麦芽を使っているため、ベルギービールのような軽やかさも両立しています。

4種類の個性豊かな『グランドキリン』。続けて飲むとしたら、どんな順番で飲むのがよいのでしょうか。キリンビール企画部の白石大悟さんにオススメの順番を聞いたところ、『グランドキリン WHITE ALE』は昼間から、夕方から食事に合わせて『グランドキリン JPL』、続けて『グランドキリン IPA』を味わい、食後の夜はじっくり『グランドキリン 梟の森』を楽しむのがよいとのこと。

それぞれに合う食事の種類も聞いてみました。

グランドキリン JPL:ホップにハーブ系の香りがあるのでカレーライス。焼き鳥、焼肉などタレ料理にも合う。みたらし団子も
グランドキリン WHITE ALE:白ワインに合うものは何でも。生ハム、カルパッチョ、白身魚、カキ、サラダなど
グランドキリン IPA:苦みと油の相性がよい。唐揚げレモン、鶏の柚子胡椒焼、餃子など
グランドキリン 梟の森:発酵系のものに合う。チーズやチーズ系パスタなど

年末年始は、バラエティ豊かな『グランドキリン』の飲み比べにチャレンジしてみては? 年末年始向けに、Amazonなどで500ml瓶を3本セットにした『グランドキリン GRAND パーティーセット』などが販売中です。

撮影協力:オサダコウジ

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