江陵の海辺に設置された五輪のオブジェ=(聯合ニュース)

写真拡大

【ソウル聯合ニュース】2018年平昌冬季五輪の開幕まで、残すところ40日余りとなった。平昌五輪は1988年のソウル五輪以来、30年ぶりに韓国で開かれる五輪で、18年2月9日から25日までの17日間、北東部・江原道の平昌、江陵、旌善で開催される。

 スケート、スキー、バイアスロン、アイスホッケー、リュージュ、カーリング、ボブスレー・スケルトンの7競技、15種目で102個の金メダルをかけ、95カ国・地域の選手6500人が熱い戦いを繰り広げる。参加国数は14年のソチ冬季五輪(88カ国・地域)を上回り、冬季五輪として過去最多を記録すると期待されている。

 江陵、平昌、旌善の12の競技場と開・閉会式が行われる平昌オリンピックプラザは開幕3カ月前に完成しており、平昌と江陵の選手村も先ごろメディアに公開された。大会準備は着々と進んでいる。

 北朝鮮のたびたびの核実験と弾道ミサイル発射で朝鮮半島の安全保障に懸念が強まり、ロシアが国ぐるみのドーピング問題で国際オリンピック委員会(IOC)から平昌五輪への選手団派遣を禁じられるといった悪材料にも見舞われたが、開幕が近づくにつれ不確実性も少しずつ取り払われている。

 安全への不安を理由に選手団派遣に一時慎重な姿勢をみせたとされる一部の国は、参加の意向を繰り返し表明した。ロシアの選手も大半が個人資格での出場に意欲を示した。

 韓国は今大会、7競技に過去最多となる選手150人余りが参加すると期待されている。10年のバンクーバー冬季五輪では5競技に46人が、ソチ五輪では6競技に71人が出場した。

 現在、スピードスケート(15人)、ショートトラック(10人)、フィギュアスケート(5人)とスケートで30人、男女アイスホッケーで48人、カーリングで12人、バイアスロンで5人が出場を決めている。出場権の配分が終わっていないスキーやそり競技などで出場者がさらに増える見通しだ。フィギュアスケート・ペアは開催国枠での出場が見込まれる。

 これまでで最も多くの選手が出場するだけに、成績も過去最高になると期待される。金メダル8個、銀メダル4個、銅メダル8個を獲得し、総合4位を目指す。

 韓国が冬季五輪で最高成績を収めたのはバンクーバー大会で、金メダル6個、銀メダル6個、銅メダル2個で5位となった。

 自国開催の五輪を目前に、韓国の選手たちは国内外で厳しいトレーニングを続けている。ショートトラックやスピードスケートで金メダルが有力視されるほか、スケルトンやスノーボード、フリースタイルスキーのモーグルでも初のメダルが期待されている。