アンダーソンがカレーニョ ブスタを「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」の初戦で寄り切り

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UAEのアブダビで開催中の「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」の初日となった28日、ケビン・アンダーソン(南アフリカ)がパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を押さえ込み勝利を手にした。カウントは6-3、7-6(2)だった。

「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」は12月28日から30日に開催される予定で、今回で10度目の開催となる。「ホップマン・カップ」と並んで、ツアーの大会開始前に開催される大会の一つとして、注目を集めており、右肘の怪我からの復帰を図るノバク・ジョコビッチ(セルビア)らが出場している。

アンダーソンは現在、14位の31歳で、テニス選手としてはベテランでもあるものの、2017年は「全米オープン」で決勝戦に進出するなど活躍を見せている。一方で、カレーニョ ブスタは現在、ランキング10位の26歳。2017年は、ランキングの上位8選手で行う「ATPファイナルズ」に、棄権したラファエル・ナダル(スペイン)の穴を埋める形ではあるものの出場するなど、上位に食い込んでくる動きも見せている。

両選手が今回、アブダビの1回戦で対戦し、アンダーソンが試合巧者ぶりも見せて、ストレート勝ちを収めた。

アンダーソンは、2メートルを超える長身を生かした強烈なサービスを軸に展開。1セット目には、自身のサービスゲームでは主導権を開け渡さなかった一方で、4ゲーム目のカレーニョ ブスタのダブルフォルトにもリターンでは助けられた。巧みな展開でそのままブレークすると、第1セットの行方は決定的になり、アンダーソンが1セット目を奪取した。

2セット目は、アンダーソンもカレーニョ ブスタも自身のサービスゲームを落とさず、結局、タイブレークで決着し、経験を生かして「寄り切った」格好だ。

「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」の2日目となる29日には、ドミニク・ティーム(オーストリア)対ケビン・アンダーソン、ノバク・ジョコビッチ対ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)の試合が行われる予定だ。

両試合の勝者が3日目の12月30日に決勝戦を戦うことになる見通しだ。


(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのアンダーソン
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)