MAPSはチームでも応用できる

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成功体験をした人のやり方を設定して自分の能力を高めていくMAPSの作り方、活用例についてこれまで触れてきましたが、MAPSは個人のためだけのツールではありません。チームや部、さらには企業全体で圧倒的な成果をあげるのにも適応できます。むしろそれこそが、MAPSを導入する真の狙いといえます。

「評価される人」から「評価されるチーム」へ

あなたが結果を出し、「評価される人」になれば、昇進とともに部下ができるはずです。そして、新たなプロジェクトを任されたり、チームのリーダーになったら、次はチーム全体で成果をあげることを求められるようになります。
部下を育てて、チームをマネジメントするのにも、MAPSは最適なツールなのです。

成果が上がらないリーダーは部下任せ

成績が上がらないチームのリーダーには、ある共通点が見られます。部下に「○○をしてくれ」というだけで、具体的な支持をしないのです。
営業を例に取れば、毎月の売上目標だけは伝えるものの、それを達成するために何をすればいいかは部下に任せっぱなし。しかも結果が上がらないと、「気合が足りない」「根性がない」など、精神論で叱るばかり。これでは部下のやる気は下がるばかりです。

MAPSを共有すれば予想以上の成果も

でもMAPSを理解できているリーダーなら、こうはならないはずです。
やるべきことを明確に伝わり、どう動けばいいかを的確に把握し、情熱を持ち続けることができるよう、チームのメンバーに行き渡らせれば、結果はまったく違ってきます。モチベーションを維持しながら、想像以上の大きな成績を収めることができるようになるのです。

循環すればリーダーのモチベーションもアップ

たとえば、MAPSをメンバーで共有し、自分のつくった資料が契約につながることもあるとわかれば、これまでよりも資料作成のモチベーションはぐんとアップするでしょう。
そして、部下が一生懸命、契約につなげようと資料をつくってくれることがわかれば、リーダー自身にもその気持が伝わってモチベーションをさらに高めるはずです。
そうして、デキる部下のコンピテンシーをMAPSに落とし込み共有することで、チーム全体の能力をぐんと高めることができるのです。

参考書籍:竹内真也著「評価される人のすごい習慣」(白夜書房刊)

評価される人のすごい習慣 posted with ヨメレバ 竹内 慎也 白夜書房 2017-11-30