近代化、西洋化された現在の日常生活の中にも、しばしば昔ながらの伝統的な日用品を見かけることがある。中国メディア・今日頭条は26日、現在でも日本の生活でよく見ることができる、日本伝統の生活用品を紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 近代化、西洋化された現在の日常生活の中にも、しばしば昔ながらの伝統的な日用品を見かけることがある。中国メディア・今日頭条は26日、現在でも日本の生活でよく見ることができる、日本伝統の生活用品を紹介する記事を掲載した。

 まずは、日本伝統の生活用品としておそらく多くの外国人が想起するであろう畳だ。記事は「現在でも多くの日本家庭には畳の部屋が少なくとも1室は設置されている。畳はベッドにもなり絨毯のような敷物にもなるため、とても経済的だ。また、ベッドやイスを置く必要がないことからスペースの確保にもつながる。これは、国土の狭い日本の実情にピッタリなのである」と説明している。

 続いては、和服である。日本では、成人式や各種冠婚葬祭に和服を着用して出席する人が今もなお多いことを紹介。また、和服には国の重要な無形文化財に指定される染物、織物技術や、経済産業省が指定する伝統工芸品が数多く存在することにも言及した。

 記事はさらに、夏の日常生活に欠かせないうちわ、風に揺られて得も言われぬ清涼感ある音を鳴らしてくれる風鈴、多くの家庭や会社、商店、飲食店などに飾られており、商売繁盛や幸福をもたらすと言われる縁起物の招き猫について紹介。このほか、下駄や和傘、風呂敷、お守り、のれんなどを、日常生活でよく見られる伝統的な芸術品として列挙している。

 畳にしろ、和服にしろ、うちわや風鈴にしろ、頑なに伝統的なスタイルを守るばかりではなく、現代の社会や日常生活に融合する形で進化を見せている。畳で言えば、フローリングの一角をミニ和室に変えられる畳マットや畳ベッドがある。こういった柔軟さも、伝統文化を守っていくうえで重要なのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)