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映画は20世紀に生まれた大衆娯楽の一つです。そこに描かれているシーンやセリフは社会情勢を反映しており、社会の関心事や意識などを把握する上で、一つの重要なツールと言えます。一方、医療や介護など社会保障制度は私たちの暮らしをカバーする重要な存在であるにもかかわらず、複雑で分かりにくく、取っ付きにくい印象を持っているのではないでしょうか。そこで、古今東西の映画を通じて、社会保障制度の根底にある考え方や、課題を論じていくことにします。第1回は2017年に日本で公開されたアメリカの映画『ダンケルク』です。(ニッセイ基礎研究所准主任研究員 三原 岳)

ドイツ軍によって追い詰められた
ダンケルクの兵士救出作戦

 タイトルの『ダンケルク』とは、第2次世界大戦の激戦地の一つです。1939年9月、ナチスドイツがポーランドに侵攻したことで、イギリスとフランス両国はドイツに宣戦布告し、第2次世界大戦の火蓋が切って落とされました。

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