クリスマスが終わり、街は一気に年末モード!

そんな時、日本人なら誰もが感じるのが「年末は蕎麦で食べ収めしたい」という気分だろう。

イルミネーションの輝きから一転、しっぽりムードになった銀座で大人の蕎麦デートはいかが?



銀座で蕎麦飲みならここ!今注目すべきは『石臼碾きそば 築地 文化人』

日本に古くからある蕎麦という文化を、今に伝える役を担う若き店主が作り出す蕎麦と蕎麦前の逸品料理は、どれも「粋」な品ばかり。今もっとも注目すべきは『文化人』ではないだろうか。



(写真奥)「あおさ海苔の出し巻き卵」(820円)(写真手前)「焼きしめじ 春菊 いくら 酢の物」(720円)

『石臼碾きそば 築地 文化人』を訪れ、蕎麦だけ食べて帰るのはもったいない。2013年に開業したこの若き名店では、蕎麦の美味しさはもちろんだが、一品料理の実力に惚れ込む人も多いのだ。

「蕎麦前」という言葉の通り、まずは逸品料理から味わっていただきたい。



「生雲丹のお浸し」(920円)

噛むと溢れ出す出汁の旨みもいいが、ふんわり香る大豆の香りもいい。少し肌寒くなりつつある秋口。最初の一品で頼んで、じんわりと体と胃を温めるのもいいだろう。

北海道産雲丹を使用し、蕎麦つゆに浸して作る「生雲丹のお浸し」も絶品だ。どちらもお酒の肴に最適で、どんどん杯が進んでしまう。



「いくら蕎麦」。口のなかでぷちぷちと上品に美味しさを広げてくれる新鮮ないくらがたっぷりと

石臼による自家製粉にこだわっており、蕎麦は十割の細打ち。正統的な江戸蕎麦を貫いている。湿度管理を徹底した部屋で打たれ、気候によって微妙に水分量も調節しつつ打ち上げていくことも美味しい蕎麦に仕上がるポイントだ。

固めに茹で上げた蕎麦は冷水でしっかり締め、仕上げるのがこだわり。いくらの食感に味わいが蕎麦にマッチする。いくら自体には塩味をつけず、そばつゆで一緒にいただく一体感がたまらない。



「松茸おかめ」(1,540円)

実の仕入れは日本全国から行っており、この日の蕎麦は鹿児島県産。バランスが良く、汁そばにしても、香りが感じられる味わい深い蕎麦だ。

「松茸おかめ」は、幕末の頃、江戸の下谷七軒町(現在の根津)にあった蕎麦店「太田庵」が考案したといわれている一品。松茸の香りを楽しめるよう、器は蓋がされてテーブルへと運ばれてくるのがたまらない。



冷水でしっかりとしめることで生まれる歯ごたえがいい

冷水でしっかりと引き締まった蕎麦は、コシが強いのにツルッと喉を駆け抜けていく爽快感が堪らない。その快感をより増加させているのが、蕎麦つゆだろう。

さまざまな一品料理にも使用している蕎麦つゆは、通常、厚削りの鰹を使用するところ、薄削りの鰹を使用するのが特徴。後味が繊細で、蕎麦の味わいをしっかりと引き立ててくれるのだ。




コロッケそば。見た目のかわいらしさも人気の理由。甘めで濃厚なツユとよく合う
名物の必食!コロッケそばよし田 『そば所 よし田』

明治18年創業のそば所。2016年の2月に7丁目から移転し、コリドー街そばへ。名物の「コロッケそば」¥1,050は、初代店主が発案したもの。

コロッケと言うが、鳥のミンチと山芋を合わせ、素揚げしたもの。やさしい味わいが特徴で、多くの人が注文する。蕎麦前を楽しんだ〆に食べたい銀座名物の一杯だ。



人気の玉子焼き。ほのかに香るダシが上品



この時期だけの牡蠣蕎麦もぜひ食べておきたい


ギンザSIXの中にも粋な蕎麦屋があるんです!



写真は『銀座 真田 SIX』で提供される料理イメージ
銀座蕎麦デートの新スポット『銀座 真田 SIX』

手打ち蕎麦、炊き込みご飯をはじめ、契約農家から届く信州の新鮮な食材を使用した一品料理が揃う『銀座 真田 SIX』。

信州の地酒やワインも充実しており、ディナーからランチまで、さまざまなシーンで利用できるレストランだ。

料理から器、店内の装飾にいたるまで一つひとつ丁寧に作りこまれた、手作りの温もりを感じる、家庭的な雰囲気が特徴的。



『銀座 真田 SIX』内観写真

信州の契約農家から直送される新鮮な野菜、地元で昔から親しまれている伝統野菜など、素材の旨みを最大限に活かした、シンプルな味付けの料理を提供する。

信州には多くの優れた酒蔵があるが、その中から選りすぐりの地酒を取り揃え、信州の食材で作られた料理とお酒の調和を楽しむことができる。

デートや接待などしっかりと食事を楽しみたい時はもちろん、一人、カウンターで一献傾けたり、飲みの後の締めとして蕎麦を頂いたり、さまざまなシーンで気軽に利用することができる『銀座 真田 SIX』へ、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。



職人が丁寧に作り上げる蕎麦

『銀座 真田』の蕎麦は厳選した蕎麦粉を用いた、風味豊かな粗挽きの二八蕎麦。喉越しがよく、蕎麦の香りが口いっぱいに広がる。

定番の「せいろ蕎麦」や女性に人気の「すだち鬼おろしそば」に加え、より蕎麦の風味が強く、コシがある「十割田舎蕎麦」(数量限定)などを用意。



『銀座 真田』が提供する、シンプルな蕎麦の美味しさが分かれば“通”の証!

つけ汁は、鰹の枯れ節、宗田鰹、鯖節をブレンド。田舎そばの美味しさを突き詰めた蕎麦とつけ汁を提供。さっぱりとしているけど、味わい深い。そんな『銀座 真田』の蕎麦は、ぜひ一度味わってほしい逸品だ。



「土鍋炊き込みご飯」二合3,000円〜。長野県産こしひかり使用。ご注文後に土鍋で炊くためご提供に40分程度かかります

ディナータイムに提供される季節の味覚を取り入れた真田の炊き込みご飯は、オーダーしてから土鍋でひと釜ごと、丁寧に炊き上げられる。

ランチタイムで提供する炊込みご飯は月替わりで、季節の食材を用いた一品を提案。

『銀座 真田』へ足を運ぶたびに、食材、味、見た目のすべてで新鮮な炊き込みご飯を頂くことができる。




蕎麦×フレンチという新しいコンビネーション
蕎麦とフレンチが融合した蕎麦ビストロ『サヴール・ド・ソバ カンセイ』

蕎麦とフレンチが合体?ってどんな趣向なのか…。その名も、蕎麦ビストロ『サヴール・ド・ソバ カンセイ』。フランス料理一筋40年のキャリアを持つ、レストラン『GINZA kansei』の坂田幹靖シェフが新たにチャレンジする店だ。



調理中の坂田 幹靖シェフ

ここでは、群馬県 赤城深山で有機栽培した「十割蕎麦」とフランス風に工夫を凝らした蕎麦前を、カリフォルニアやフランスのレアワインと一緒に楽しむことができる。

『サヴール・ド・ソバ カンセイ』は“蕎麦の香り・蕎麦の風味”を意味するフランス語。ビストロ風蕎麦前で腕をふるうのは、フレンチシェフとして40年間も活躍してきたレストラン『GINZA kansei』の坂田 幹靖シェフである。

1階の新しいコンセプトの店『サヴ―ル・ド・ソバ』では、明石の鯛、遠野のわさび、高知の野菜、南風泊の河豚、岩手二戸の短角牛に至るまで、日本各地から選りすぐった季節の素材を活かした蕎麦前と、世界各国のワインとのマリアージュを居心地の良いお洒落な雰囲気の中で心置きなく楽しんでほしいという想いが込められている。



群馬県 赤城深山で有機栽培した十割蕎麦

ここで提供される蕎麦は、完全無農薬深山 赤城蕎麦(群馬県産)石臼挽き100%の10割蕎麦の打ちたてだ。出汁は真昆布。また、鰹節は高知県産の宗田本枯節と鹿児島県産の鰹本枯節を店内にて削り、ワサビは岩手県遠野産と静岡県天城産を使用。

昼夜ともに蕎麦は打ちたて、出汁も引きたてをを用意し、「打ちたての蕎麦」の香りと出汁の旨さを充分に味わえるよう、シンプルな出汁蕎麦も用意している。



天然鮎の白トリュフ風味

お店は、1階が『サヴール・ド・ソバ カンセイ』で、2・3Fは『銀座カンセイ』だ。2階・3階の『銀座カンセイ』はコース料理提供のため、予約をしてからのご来店を。そして、いずれのコースにも蕎麦をつけることができるので、ぜひご賞味を。


銀座で夜、小粋に蕎麦をキメたいならここ!



銀座で立ち飲み割烹というサプライズのある佇まい
本格和食を気軽に楽しめる立ち飲み割烹『銀座しまだ』

ダンディズムとは、これ即ち上質へのこだわりにほかならない。それが贔屓の飲み屋なら、なお男のこだわりがわかる。

ちょっとした時に、「この辺でいい店あるんだ、寄っていかない?」と出すカードが、こんな店なら最高に気が利いている。



名物、桜スモークのからすみそば。カラスミ粉をたっぷりかける

ここではすっぽん鍋やからすみ蕎麦など一流料亭に劣らない本格和食を、なんとも気軽な価格で提供する。熊本産の逸品を捌くことからはじめるすっぽん鍋、全国屈指の業者から入手したイタリア産カラスミ粉を惜しげもなくのせた蕎麦など、その料理は贅を尽くした会席そのものだ。

こんな“行きつけの店”に招かれた女性は、店で男の格を知る。男女の関係のはじまりとは存外、そんなところに潜んでいるものだ。



1日5食限定のすっぽん鍋。すっぽんは熊本産のものを毎日取り寄せている





和紙や珪藻土など自然素材を多用した造り。テーブル席のほか個室、カウンター席がある
銀座で飲める蕎麦屋なら『蕎麦 流石』

蕎麦屋に何を求めるかは人それぞれ。ただ1杯の蕎麦を望む人あれば、酒と酒肴でゆるりと過ごしたい人もいる。

ここ銀座で、両者が垣根なく集い美味に耽るのが『蕎麦 流石』。生粉打ち極細麺の蕎麦、素材の吟味を重ねたつまみ、日本酒からシャンパンまで揃える酒、とそのメニューに隙はない。



ひやかけそば¥1,000。冬でもオーダーが絶えない名物のひと品。梅おろしを入れると爽やかな味に

開店当初から蕎麦だけでなく1品料理にも力を注ぐのは、飲める蕎麦屋にしたかったから。江戸時代は居酒屋的に使われていた、原始の姿がイメージにある。とはいえ、蕎麦屋で長居は無粋という定説には否定的。蕎麦1杯でも呑兵衛でも、ゆっくりできる雰囲気作りに心を砕く。

食材は玄蕎麦から調味料に至るまで、愚直に品質の良さを追い求める生産者の手によるもの。蕎麦を、食を、誰よりも愛する無垢な気持ちが、ゲストに心地よく伝播していく。



出し巻き玉子¥1,000。味醂の甘さだけで仕上げたドライな味に酒杯の傾くペースが上がる



桜海老のかき揚げ¥1,400。オープン時から一貫して由比直送の生桜海老を惜しげもなく使う



酒肴盛り合わせ¥1,000。柚子味噌に炒りたての実を合わせたそば味噌はシャンパンとの相性もいい