テレビドラマなどの影響だろうか、中国では近年、日本風居酒屋の人気が高まっていて、大都市では居酒屋を見かける機会が増えている。日本風の居酒屋は中国に昔から存在したが、それは日本人留学生や駐在員をターゲットに、日本人のオーナーが経営する店が大半だった。だが、近年増えているのはあくまでも中国の一般消費者をターゲットとし、現地の味にローカライズした日本風の居酒屋だ。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 テレビドラマなどの影響だろうか、中国では近年、日本風居酒屋の人気が高まっていて、大都市では居酒屋を見かける機会が増えている。日本風の居酒屋は中国に昔から存在したが、それは日本人留学生や駐在員をターゲットに、日本人のオーナーが経営する店が大半だった。だが、近年増えているのはあくまでも中国の一般消費者をターゲットとし、現地の味にローカライズした日本風の居酒屋だ。

 中国で居酒屋を体験したことのある中国人のなかには、「日本を訪れた際には日本で本物の居酒屋を堪能したい」と考える人も少なくないようだ。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本語が分からない中国人旅行客でも日本の居酒屋を楽しむための秘訣について紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本の居酒屋では「お通し」が有料で提供されることを紹介し、「注文していなくても、日本では有料のお通しが供されるルールであることが多い」と紹介し、「注文していないのにお金を取るのか」と憤慨してはならないことを強調。欧米であれば「チップ」を支払わなければならないのと同じであると論じた。

 続けて、日本の酒文化は非常に「多様性」に富んでいて、酒の種類が多いだけでなく、たとえ同じ日本酒であっても温めたり、冷やしたり、別の飲み物で割ったりなど、作り方で呼び名が変わるほど豊富だと紹介。居酒屋は酒を飲む場所である以上、日本の居酒屋を訪れる前に酒の名前を予習しておいた方が良いことを強調した。

 また記事は、居酒屋では焼き鳥や枝豆など、居酒屋ならではの食事も多いことを伝え、メニューや酒の種類などをあらかじめ知っておくことで、日本語が分からなくても日本で本場の居酒屋を堪能することができるはずだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)