墨東建材工業(株)(TSR企業コード:291353177、法人番号:7011801011847、越谷市七左町8−101−1、登記上:葛飾区東金町5−8−14、設立昭和43年10月31日、資本金2000万円、田坂芳郎社長)は12月28日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。申請代理人は山崎良太弁護士(森・濱田松本法律事務所、千代田区丸の内2−6−1、電話03−5223−7790)ほか3名。監督委員には内藤平弁護士(みずき総合法律事務所、新宿区市谷八幡町13、電話03−6265−0151)が選任された。
 負債総額は約17億円。

 設計から製作、施工までの一貫体制にある建築金物メーカー。昭和60年に越谷工場、平成20年にベトナム工場の操業をそれぞれ開始するなどして事業を拡大。主に高層ビルや大型施設などに用いられるアルミ製品を生産し、ゼネコン筋を主体とする受注基盤を築き、24年9月期には売上高約16億5213万円をあげていた。
 しかし、28年以降に受注した複数の大型工事の工期が大幅に遅延したことで外注費等の支払いが増加し、資金繰りは急激に悪化。29年12月29日以降の債務の弁済のめどが立たなくなったことにより、今回の措置となった。
 今後は早期にスポンサー企業を確定し、事業の再生を図るとしている。また、資金需要に対応するために(株)ゴードン・ブラザーズ・ジャパン(TSR企業コード:296732150、法人番号:9010001100962、千代田区)から一定額の融資枠の設定を受けていて、必要に応じて、監督委員の同意の上で随時融資を受けることが可能となっている。