写真展「飛閲台東 斉柏林」の開幕式の模様=台東県政府ウェブサイトより

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(台北 28日 中央社)全編空撮でありのままの台湾の姿を伝えるドキュメンタリー映画「天空からの招待状」(看見台湾)で知られる故チー・ポーリン(斉柏林)監督の写真作品から東部・台東の美しさを知る巡回展「飛閲台東 斉柏林」が26日から、北部・新北市中和の国立台湾図書館で開催されている。

今回展示される作品は2001〜2005年にかけて台東上空で撮影された、離島や海岸線、花東縦谷など、地元を代表する風景29枚。

27日に開かれた開幕式では、同館の鄭来長館長が「台湾がこれほど美しかったのかという啓発になれば」と期待を示したほか、黄健庭台東県長も「展示を通じて台東の美しさをより多くの人に知ってもらいたい。チー監督のことを永遠に胸に刻んでほしい」と述べて来場を呼び掛けた。

今年6月、「天空から〜」続編の撮影中に起きたヘリコプター墜落事故で命を落としたチー監督。環境保護の大切さを強く訴え、その意思が反映された作品を見た全ての人に、今もなお強い印象を残している。

北部での展示は来年1月7日まで。その後は中部・台中市での展示が予定されているという。

(黎萱、卞金峰/編集:塚越西穂)