日本のアニメや漫画を見て育った中国の若者のなかには、日本に対して親近感を抱いている人も少なからず存在する。こうした中国人がいざ日本を訪れると、どのような感想を抱くのだろうか。中国メディアの今日頭条は26日、アニメやドラマなどを見て育ったため、日本文化が心に染み込んでいるという中国人の青年が旅行で訪日した際の感想を綴った手記を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 日本のアニメや漫画を見て育った中国の若者のなかには、日本に対して親近感を抱いている人も少なからず存在する。こうした中国人がいざ日本を訪れると、どのような感想を抱くのだろうか。中国メディアの今日頭条は26日、アニメやドラマなどを見て育ったため、日本文化が心に染み込んでいるという中国人の青年が旅行で訪日した際の感想を綴った手記を掲載した。

 この中国人は「幼少の頃から日本を訪れたい」と願っていたそうで、「ついに20年以上も思い続けてきた願いを叶えることができた」のだという。ずっと想いを募らせてきた日本を実際に訪れてみて、どのような印象を抱いたのだろうか。

 記事が紹介している旅行記を見てみると、日本に対する印象が訪日前より良くなったことが見て取れる。日本語が分からないというこの中国人は、目的地への道がわからない時などに見かけた日本人に話しかけて尋ねていたようだが、「日本人の英語は分かりづらかったが、わざわざスマホで翻訳しながら会話してくれたうえに、目的地まで連れて行くと言ってくれる人もいた」ことを紹介。

 さらに、日本ではいつも笑顔のサービスを堪能できたとしたほか、「日本滞在中は中国とは違った安心感があった」と紹介。日本はスリなどの犯罪が殆どないため、周囲を警戒する必要性を感じなかったと伝え、ポケットに財布や携帯電話を安心して入れておくことができたと伝えた。

 また、宿泊していたホテルのチェックアウトの際にも日本と中国の違いを実感したとし、「日本では中国と違って、チェックアウト時に部屋の備品確認がなかった」と指摘。中国では備品を持ち帰ってしまう客が多いため、チェックインの際にはまず保証金を前払いし、チェックアウトの際には清掃スタッフによる確認が行われ、問題がなければ保証金を返してもらうというケースが多い。

 そのほかにも、日本ではたくさんの買い物を楽しめたこと、中国でも言葉だけは知られているが、ほとんど実践されていない「お客様は神様」と捉えた質の高いサービスを堪能できたこと、誰もが列に並び、公共交通機関の座席を奪い合う光景なども見られなかったことを紹介し、ずっと想いを募らせてきた日本には「まったく失望させられることはなかった」ことを伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)